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秋美容で大切なこと

秋美容で大切なこと

10月は秋晴れ。日中も過ごしやすく、気温・湿度ともにお肌に優しい環境です。
しかし、中旬下旬と徐々に気温・湿度が下がり、お肌にとって厳しい冬に向かっていきます。
11月に入ると、さらに気温・湿度は低下し、乾燥した風が吹き、お肌にとって過酷な環境となります。
このように、常に外的環境の影響をストレートに受けて変化する私たちの『肌』。
秋美容で大切なキーワードは『冬に向けての先回りケア』です。

今すぐやってみよう~あなたの肌の秋枯れチエック~

手の平全体で、肌を包み込んで確認

カサカサしている/ざらざらしている ごわごわしている押し返しがない 皮膚温が冷たい

胸元から顔全体をミラーに映して確認

シミそばかすが目立つ どんよりくすんで見える/暗く見える首が日焼けしてファンデーションの色が合ってない 化粧がのってない

主な秋枯れのチェックをあげてみました。ひとつでも当てはまれば要注意です。

秋の環境と肌変化

10月

敏感 ゆらぎ 乾燥しやすい ターンオーバーの乱れとにかく保湿力を高める

東京の平均気温は20度を下回り、湿度も70%前後と、ともに安定し、肌にとってはとても良い環境です。しかし、季節の変り目で、日々の変動や昼夜の差が大きい為、肌はとても敏感になり、ゆらぎやすくなります。そして、下旬にかけて気温の低下とともに、皮脂の分泌が減少する為、肌がより乾燥しやすくなります。また、夏のダメージが残り、ターンオーバーの乱れを引きずってしまうことも。
とにかくしっかりと保湿を行うこと。より積極的な保湿により、バリア機能高め、ターンオーバーを正常化させることが大切です。

11月

乾燥が顕著 化粧のりが悪い 肌色がくすむ保湿クリーム/保湿美容液の重ね付け

11月の東京の平均気温は14度と低くなります。湿度は70%前後ですが、冬型の季節風が吹きやすくなるため、体感として、もっと低く感じられ、肌の乾燥が進みます。
室内では、暖房器具を使う機会が増えるため、どこにいても乾燥するでしょう。そのため、化粧のりも悪く、肌色もくすみやすくなります。
いつもの基本ケア+保湿クリームや保湿美容液を重ねましょう。

マスクの影響

マスク内高温多湿 着脱時の摩擦や刺激 洗浄による洗剤成分残りマスク材質選び/着脱時の力/より優しい洗顔と保湿

外す時にマスクの内側にこもった湿気が一気に蒸散し、その時肌の水分も奪われ乾燥の原因になります。また、着脱時の摩擦による刺激や、マスク洗浄により残った洗剤や柔軟剤の成分により、赤みやかぶれの原因にも。
マスク内の温度、湿度が上昇することで、秋冬でも、ニキビの原因となる雑菌やアクネ菌の増殖を起こします。引き続き、マスクで隠れた肌の保湿を意識することがポイントです。

秋美容のスキンケアポイント

秋のスキンケアの優先順位はこの3つ!

1:水分油分でしっかり保湿

うるおいケアの見直しと、美容液やクリームを追加しましょう。
秋肌は、水分だけでなく油分も不足します。より保水力の高い化粧水に切り替え、必ず乳液またはクリームを使って油分を補給しましょう。
肌をこすらず、手のひら全体で包み込みハンドプレスするようにつけましょう。
皮脂量が少ない目周り、口周りは、特に乾燥しやすく、バリア機能が低下し刺激を受けやすいパーツです。目元口元専用の部分ケアをプラスしましょう。
美容液を追加したり、気になっていた高機能の高級クリームにチャレンジするのも◎。
また、日中乾燥したな・・と思ったら、メイクの上から補える化粧水もおすすめです。

2:紫外線から必ず守る

紫外線防御指数は抑えても、必ず使いましょう。
秋になり、紫外線が弱くなったからと言っても、紫外線A波の量は、秋冬でも真夏と変わりません。
紫外線A波は、肌の奥深くまで届き、肌の弾力を低下させ、しわやハリの低下をもたらします。この季節は美容成分も多く、紫外線も防げる日中用クリームを選ぶのも◎。

3:優しく洗い清潔に

泡の弾力で優しく洗い、水気のふき取り方にも注意が必要です。
洗いすぎ、こすりすぎは禁物。特に秋冬は、肌が乾燥しやすいので大切です。
洗顔料は、よく泡立てて、泡の弾力で肌を包み込むように優しく、すすぎはぬるま湯で丁寧にしましょう。水気のふき取りは、こすらず、柔らかいタオルで肌を軽くおさえるように優しく丁寧に。固いと肌を痛める原因になりますのでタオルの質にもこだわりましょう。

その他、秋の美容で大切なこと

スキンケアの切り替え時に、ベースメイクも見直しましょう

ベースメイクは夏のままになっていませんか?
肌状態の変化と、肌色の変化に合わせて最適なベースメイクを使うことが大切です。下地とファンデーションをペアで見直してみましょう。
夏の間、化粧崩れしにくい事だけを考えて選んだ方も、秋冬用の保湿美容成分が高濃度に配合されたタイプを選ぶことで、うるおいはもちろん、肌への伸びやなじみも抜群によくなります。

頭皮のケアはしてますか

肌が乾燥しやすい方は、頭皮も乾燥しているかもしれません。
秋冬は湿度が低いだけではなく、暖房の使用により、肌も頭皮もさらに乾燥が進みます。
夏に使っていた洗浄力の強いシャンプーは、頭皮の皮脂を余計に洗い流してしまい、乾燥の原因になるかもしれません。シャンプーを洗い流す際の温度も、高すぎると頭皮を乾燥させるため、ぬるま湯を使いましょう。また、ドライヤーの温風も水分を奪うので注意が必要です。
顔と頭皮は繋がっています。頭皮ケアをすることで、顔が小顔に見えたり、目尻がスーッと上がって見えます。

最後に

いかがでしたか。
秋美容のポイント、キーワードは『先回り』。
今すぐ、自分の肌と向き合い見直してみましょう。

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