目指せ!!オプティマルエイジング
オプティマルエイジングとは、最良・最高のエイジングという意味。
大人の女性として、年齢を重ねるごとに変化し、避けられないエイジングを、最良のものにする為のポイントを紹介します。
30代~40代になり、久しぶりの友人や知人との再会で、「あんなに綺麗だったあの子がなぜ?」…などと、あまりの変貌に、驚き唖然とした経験はありませんか?また、同じ年齢なのに、見た目の印象が10歳近くちがって見えたり…ふと、自分はどう見られているのか気になることってありませんか?
少しでも若く見られたい願望は、当然の願い。でも、若さも美しさも、判断するのは他人。自分では決められないんです!!
10代~20代前半までは、顔の造形の違いこそあれ、「肌」という視点で見た場合、誰でも輝くようにキラキラと美しく、肌悩みを聞いても、「特に無い。」という答えが返ってくることが殆どです。
20代前半くらいまでは、たまにニキビができたり、少しTゾーンがべたついたり、そういえば目元が乾燥したり・・・その程度ではないでしょうか?
しかし、若さや美しさのカギとなる成長ホルモンは、18歳がピーク。その後は目には見えなくても、少しづつ下降線をたどります。その昔、お肌の曲がり角は27~28歳という共通認識があったのですが、現在はどうなのでしょうか?25歳という人もいれば、32歳という人もいるでしょう。その後、お肌の曲がり角を幾度となく繰り返し、肌の内側も見た目も変化します。そのように、間違いなく人の肌は、年齢を重ねるごとに変化します。加齢・老化・年齢を重ねることを、エイジングと言います。
20代後半 |
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30代前半 |
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40代以降 |
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肌の調子は日によって違うし、年齢や症状はあくまでも目安ですが、こんな肌の症状を見逃さないことが重要です。
代表的なものは、湿度・温度・紫外線の影響です。シーズンによって強弱はありますが、普通に生活していても、1年を通して避けては通れないのが、私たちを取り巻く生活環境。中でも紫外線の影響は、子供の頃から浴びた量の蓄積が、後々の、シミやハリ弾力に大きくかかわり、エイジングを加速させます。
食事・運動等があります。肌の細胞は角化によって1日1細胞、基底層で生まれます。質の良い細を生み出すために、血流量と血液の質が重要です。血液の質を高めるために、質の良い食事や適度な運動は不可欠です。忙しさや、面倒臭さを避けて、外食やテイクアウトなどの簡単なもので食事を続けていると、肌に必要な栄養が不足し、エイジングを加速させます。
常に社会的な精神的ストレスにさらされている女性。今年は、新型コロナの影響で、新たな精神的ストレスが発生しました。また、年齢的に子育ては終盤ですが、子供の年齢が高くなると、悩みも大きくなります。ストレスは、自律神経のバランスを乱し、血管力が低下し血流量が減少します。肌が生まれる段階で既に質の良い細胞が生み出されなくなり、エイジングを加速します。
身体全体・美肌の調子を司る女性ホルモン。中でも、美肌に大きく関与するエストロゲンが、35歳前後から減少すると言われています。ホルモンからも守られなくなることで、エイジングに大きく影響します。
肌は生まれながらに自ら美しくなる力をもっています。しかしその力が低下するのがエイジングです。エイジングのサインを感じたら、クレンジングからスキンケアを見直す時期。これまでのスキンケアの量を増やしても、今まで以上の効果は望めません。タイミングを見逃さず、今の状態から先を見つめたケアに思い切って切り替えてみましょう。
在宅勤務が増えたり、外出しない日は、肌を休ませるためにメイクしないという声も多いですが、肌を休ませることで紫外線の影響を受けることが危険。光老化は、紫外線を浴びた時間と強さに比例すると言われています。1日の始まりは、化粧水・乳液の後に必ず紫外線防止ケアまでの流れを習慣に。
肌の一番上層は、角質層で0.02ミリ。実はサランラップ1枚程度の薄い層なんです。年齢を重ねると、肌の角化のサイクルが遅くなり、さらに薄くもろくなります。また表皮と真皮の結合もゆるくなります。クレンジングからクリームまで、肌が動かない程度の優しい力で丁寧に。
毎日朝晩、肌に触れる時のその強さや癖が、肌に思わぬ負担をかけてエイジングを加速することになりかねません。手指から力を抜き、ふわふわっと包み込むように触れましょう。
スキンケアと言えば化粧品が浮かぶ時代を超え、美容器具や美容外科に至るまで、当たり前のように選択肢に入る時代になりました。イオン導入美顔器・つけているだけ小顔やリフトアップができるもの、フェイスローラーなど人気ですよね。自宅で手軽にできるのが魅力です。金額的に高価なものや、エビデンスがわかりにくいものもありますが、情報を積極的に取り入れ、興味があり手の届く範囲であれば、ぜひ取り入れたいものですね。
日頃から、口にするものを意識して、体の中からエイジングを。代表的な食材を挙げてみました。
就寝中に分泌される「成長ホルモン」。肌の生まれ変わりを促進するホルモンです。就寝の時間は、ぜひその日のうちに。ぐっすり快適に眠れるように寝具や、寝室環境を整えて。
大人の女性として、年齢を重ねるごとに変化し、避けられないエイジングできるだけ、最良・最高のエイジングにするための方法をご紹介しました。難しい事のようですが、習慣にしてし合えば、当たり前にできることです。いつまでも美しく、そして同じ年齢の中での輝きを放つために取り入れてみてください。