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周りと差がつく!? マッサージの効果と方法 パート①


あなたは毎日のスキンケアに、フェイスマッサージを取り入れていますか?
「時間がなくてできない」「方法がわからない」「そもそも必要?」そんな声が聞こえてきます。
フェイスマッサージと聞くと、エステサロンで受ける特別なものだと思っている方が大半かもしれませんね。エステサロンで受けるフェイスマッサージは、プロの手技により、確実に効果を実感でき、しかも癒される至福の時間ですよね。しかし、定期的に通うのには、時間的にも金銭的にも理想通りにはいかないものです。
私たちの肌の状態は、日々繊細かつ複雑に変化しています。だからこそ、フェイスマッサージは、セルフで行う毎日の基本のケアとして取り入れることをおすすめします。セルフマッサージを毎日コツコツ続けるだけで、数ヶ月、数年後のお肌に大きな差が。
今日は、セルフで習慣にしたいフェイスマッサージについて詳しくお話します。今日から早速取り入れてみてくださいね。

フェイスマッサージが必要な理由

美しく健やかな肌を保つためには、身体全体の働きが関わっています。中でも大切なのは、血管とリンパ管の働きです。酸素や栄養素をお肌のすみずみまで届けるのは、皮膚の内側である真皮の奥に網目のように張り巡らされた毛細血管やリンパ管の役目です。また、毛細血管には、二酸化炭素などの老廃物をスムーズに排せつさせる役割もあります。
しかし、毛細血管の働きは、強烈な夏や冬のダメージを受けた後、季節の変わり目、ストレスや睡眠不足、冷え症や加齢などの影響など、様々な原因で低下します。毛細血管の流れが滞ると、お肌の細胞に酸素や栄養が供給されなくなるうえ、老廃物が溜まってしまうので、肌のターンオーバーに影響し、乾燥、ハリ・ツヤのなさ、くすみなど様々な肌悩みを引き起こします。
だからこそ、毎日のスキンケアで、血行を促進し、リンパの流れをよくするフェイスマッサージは必要なのです。

フェイスマッサージの4つの効果

1.くすみをなくし、明るくイキイキとしたお肌に

血行が悪くなると、酸素不足で血液の色が暗くなり、肌がくすんで見えてしまいます。
フェイスマッサージをすると、血行が良くなり、皮膚の抹消までしっかり血液が巡り、酸素を十分に運んでくれるため、くすみが取れてパッと明るく、イキイキとしたピンク色になります。

2.むくみを予防し、すっきりとハリのあるお肌に

代謝が悪くなると、老廃物や余分な水分が滞り、むくみの原因になります。
飲酒や、夏場は特に塩分水分の摂り過ぎで、朝起きたときに顔がむくんでいたという経験がある方も多いのではないでしょうか?特にほうれい線や目の下はむくみが目立ち、老けてハリのない顔の印象に見えます。
フェイスマッサージにより、代謝をアップすることで、むくみを予防、解消する効果があります。

3.しわ・たるみを予防し、引き締まったお肌に

特に太っているわけでもないのに、フェイスラインがゆるんでぼやけているのは、血液やリンパの流れが滞り、老廃物がたまっているのが原因とも考えられます。
たるみの予防のためにも、フェイスマッサージをすることで、血液循環を促進し、お顔全体をすっきり引き締まった印象になります。また、弾力の繊維を生み出す真皮の線維芽細胞の活性化にもなるため、結果、しわ・たるみの予防や改善にもなります。

4.毛穴や角栓を目立たせず、しっとり滑らかなお肌に

毎日のフェイスマッサージで、ターンオーバーが正常化すれば、、肌の生まれ変わりが促進され、本来のうるおってなめらかな美しい肌を取り戻すことができます。うるおいのあるなめらかな美しい肌は、角栓もできにくく毛穴も目立ちにくくなります。

フェイスマッサージを毎日のスキンケアに取り入れることで、自分のお肌の状態を確認することにもつながります。お肌がごわついていないか、たるんでいないか等、自分のお肌をチェックすることは美しい肌を保つうえでとても大切なことです

特に夏の終わりの今、おすすめの理由

夏の肌の疲れが、肌表面に、肌深部に様々な肌ダメージのとして蓄積しています。
セルフフェイスマッサージの効果とは、即時的な血行促進による肌色のくすみの改善、うるおいのある滑らかでしっとりした肌触りです。そして、継続的にマッサージすることで、日焼けの回復、シミそばかすの改善、ハリや弾力の手ごたえまで様々です。そもそも1年を通じて大切なセルフフェイスマッサージですが、夏を過ごした今は特に大切。必要不可欠なケアとも言えます。
今こそダメージを修復し、冬に備え、冬を乗り切る準備を始める時期なのです。

セルフで習慣にするための取り入れ方

入浴タイムを利用しましょう

クレンジングでメイクを落とした後に、続けてフェイスマッサージするといいでしょう。お風呂ではからだも顔も温まって全体の血行が良くなっているため、顔の毛細血管の流れもスムーズになります。
夏場や、習慣的にシャワーで済ませる方も入浴タイムがおすすめです。バスタイム自体が、とてもリラックスできる時間なので、フェイスマッサージするには絶好です。
入浴そのものも、マッサージも、長すぎると逆効果になることもあるので、ほどほどに。

朝晩のスキンケアタイムを利用する

マッサージ剤を使用しバスタイムでマッサージできない日は、朝晩のスキンケアをよりていねいにお肌になじませるだけでもフェイスマッサージの一環です。
成分がよりお肌に浸透するように、クルクルとらせんを描いたり、トントンと軽く指先でタッピングしてなじませていく動作は、ちょっとしたフェイスマッサージになりますよ。

次回パート②へ

今回はセルフマッサージの必要性や効果をお話してきましたが、次回は実践編をお話したいと思います。
実際にセルフマッサージを行う場合の注意ポイントや、簡単マッサージテクニックなどを紹介します。
ぜひ、お楽しみに!

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