アプリバナー

正しい毛穴ケアで黒ずみ知らずに


10代~40代の女性の肌悩みの中で、最も多いのが毛穴の黒ずみ。中でも、鼻の毛穴がダントツだとか。鼻は、顔の中心なので、鏡を見た時に飛び込んできますよね。また、人と至近距離で話す時、集中的に見られている気がするパーツでもあります。コンシーラーやファンデーションでカバーすることもできますが、それは一時的なもの。毛穴の悩みを解決するには、日頃からのお手入れが大切なのです。

毛穴の黒ずみタイプは4つ

①詰まりによる黒ずみ

過剰に分泌された皮脂と、古い角質が混ざり合って毛穴に詰まります。これが角栓と呼ばれるものです。角栓が酸化することで黒ずんで見えます。

②メラニンによる黒ずみ

毛穴の周り、毛穴の中にも、メラノサイトがあります。汗や皮脂の分泌が多い毛穴は、紫外線の影響を受けやすい為、メラニンが過剰に生成され黒ずんで見えます。

③たるみの影による黒ずみ

肌がたるむことで、毛穴の形が変化します。たるみによるしずく型の毛穴は、暗い影をもたらし、毛穴が黒ずんで見えます。

④産毛による黒ずみ

産毛も黒ずみの原因です。白い肌に黒い産毛がある事で、毛穴の黒ずみに見えてしまうのです。

夏にかけて増加する黒ずみ毛穴の原因と対策

これから夏にかけて、汗、皮脂の分泌が活発になり、最も毛穴の黒ずみが発生しやすい季節です。
その原因は、角栓による毛穴詰まりです。

原因:角栓による毛穴詰まり

ターンオーバーの乱れや乾燥によって、剥がれ落ちずにそのまま残った古い角質と、過剰な皮脂が混ざり合うことで角栓ができます。その角栓が酸化することで黒ずみ毛穴となってしまうのです。ターンオーバーが乱れる原因は、ストレス、睡眠不足、ホルモンバランス、偏った食生活などの内面的要素と、間違ったスキンケアです。また、コロナ禍、マスク着用によって汗や皮脂の分泌が活発になるのも原因です。

対策:正しいスキンケアの積み重ね

クレンジング

角栓を溶かし、落ちにくいメイク汚れをしっかり落とすには、洗浄力の高いオイルタイプや、毛穴の奥の汚れを効果的に落としてくれる「温感系」のメイク落としがおすすめです。特に角栓が溜まりやすい小鼻は、中指と薬指の指先を使ってクルクルと円を描くように、丁寧になじませましょう。頑張りすぎの摩擦は逆効果。使用量は、やや多めがポイントです。

洗顔

良く泡だてたたっぷりの泡を、優しく転がすように洗いましょう。強い力で、洗いすぎは逆効果。
すすぎは20~30回を目安にしましょう。洗い残しが無いか確認しましょう。

洗顔後はすぐに保湿ケア

肌が乾いていると、うるおいを守るために皮脂分泌が活発になります。皮脂を取り除くケアだけではなく、化粧水と乳液できちんと保湿しましょう。肌を柔軟にし、キメを整えることが大切です。

絶対にやってはいけないNG習慣


よかれと思ってやっていることが、毛穴の黒ずみを悪化させていることもあります。

無理に角栓を押し出す

爪を立てて、無理に角栓を押し出すと、毛穴の周りの皮膚にダメージを与え、肌トラブルの原因になります。

ゴシゴシと強い力でクレンジングする

角栓や毛穴の黒ずみを落とそうと、ゴシゴシと強い力でクレンジングすると、肌を傷つけてしまいます。また、必要な皮脂までも奪ってしまい、逆に肌を乾燥させてしまいます。

はがすタイプの毛穴パックをやりすぎる

毛穴パックを使うと角栓が取れてキレイになるのも事実。しかしやりすぎると、角栓だけでなく必要な皮膚まではがしてしまい、肌トラブルを招くことも。使用頻度をしっかり守り、パック後の保湿ケアも忘れないようにしましょう。

おすすめのケア&アイテム

毛穴を目立たなくしてくれるおすすめケア&アイテムをご紹介!

その1 収れん化粧水

肌や毛穴を引き締める作用のことを収れんといいます。
収れん化粧水には、毛穴や肌を引き締める成分が含まれています。使用のタイミングは、いつもの化粧水と乳液をつけた後です。コットンにしっかり取り、パッテイングして使います。保湿ケアで、肌にたっぷり水分を与えてから毛穴を引き締めることで、潤いを閉じ込め、キメの整った肌に仕上げることができるので、毛穴が目立ちにくくなります。これからの季節は、予防としてもおすすめですよ。

エリクシール ホワイト トーニングローション


出典:エリクシール

パウダー配合の化粧水で、ベタつきや化粧崩れを防ぐ効果があります。ベタつきやつっぱり感がなく、クセのない使い心地です。皮脂バランスを整え、肌をサラサラにしてくれるのに、保湿効果も期待できます。

ワンバイコーセー バランシングチューナー


出典:ワンバイコーセー

テカリをもとから防ぐ有効成分「ライスパワーNo.6 」を配合した薬用化粧水です。
ライスパワーNo.6が毛穴の奥の皮脂腺に直接アプローチすることで、油分・水分のバランスを整えてテカリが気にならない滑らかな肌に整えます。着色料・鉱物油フリーの弱酸性で肌に優しいのもポイント。

スイサイ スキンタイトニング クールローション


出典:スイサイ

ひんやりとしたつけ心地です。豆乳発酵エキスや、セイヨウナシ果汁発酵液などの発酵保湿成分が、肌に適度な潤いを与えながら引き締めてくれます。清涼成分配合のため、刺激を感じやすい人は、確認してからの使用がおすすめ。

その2 ウオッシュタイプの毛穴ケア

黒ずみ毛穴の正体“角栓”や、毛穴の中の角栓予備軍の皮脂まで、すっきり溶かして洗い流してくれる洗顔料です。今期は『黒』の毛穴ケアが非常に優秀です!

ワンバイコーセー ダブル ブラック ウォッシャー


出典:ワンバイコーセー

その名の通り、使い方は2通り。
パック洗顔として週1~2回、3㎝位を直塗りし、ピタッと密着させ約1分間放置します。
通常洗顔の場合、手や顔を濡らさずに、1.5cm位を顔全体に伸ばします。その後、どちらも、少しずつ水やぬるま湯を加えて泡立てながら、クルクルなじませたらあとは、しっかり洗い流すだけ。炭と3種のクレイが優れた皮脂吸着効果を発揮。毛穴汚れ・古い角質をすっきり取り去ことができます。肌への負担感がなく、エステのような心地よい使用感で、つるつるすべすべな洗い上がりです。

ソフィーナiP ポア クリアリング ジェル ウォッシュ


出典:ソフィーナiP

乾いた肌でも、水で濡らした肌でも、狙った部分にピタッと密着する黒の直塗りジェルです。
部分用洗顔料として、週1~2回の集中ケア。毛穴の黒ずみの正体“毛穴に置き去りにされた角栓”や、毛穴の内側までも崩壊し、スッキリと洗浄することができます。気になる部分に、くるくると円を描くようにしっかりなじませて、後は洗い流すだけ。毛穴の黒ずみや汚れ、ざらつきまで落として、洗うたびにつるんとクリアでなめらかな肌にしてくれます。

最後に

気になる毛穴の黒ずみにも、まずは基本のスキンケア。急がば回れの精神です。日々の積み重ねなしに、毛穴レスな美肌は叶いません。そんな中でも、今回ご紹介した「収れん化粧水」や、「ウオッシュタイプ」の毛穴ケアを、この機会に、ぜひ試してみてくださいね。

COSMEbiトップページ » ピックアップ特集 » 正しい毛穴ケアで黒ずみ知らずに