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キレイになれるクリームの力

キレイになれるクリームの力

肌を刺すような寒さや風の冷たさが身に染み、朝ベッドから起き出すのがつらい季節になりました。
そんな朝に、ふと肌に触れると、なんだかカサカサしていて調子が良くない、昨日の夜、ちゃんとスキンケアしたのになぜ?なんて、嘆いている人も多いのでは?
そんな時、とても頼りになるのが『クリーム』なのです。

美しい肌にとって大切なバリア機能

美しい肌のカギとなるのが、肌本来が持つバリア機能です。
バリア機能とは、肌の外側では乾燥や紫外線などの季節環境や摩擦などの外的刺激から守り、肌の内側では水分が逃げないように守ってくれる、大切な役割のことです。
バリア機能が低下すると乾燥し、やがて様々な肌悩みを引き起こしてしまいます。

あなたの肌のバリア機能チエック

きちんと化粧水や乳液をつけても乾燥する つけた直後はうるおっているのに、すぐに乾燥してしまう肌全体がくすんで疲れて見える 目元や口元の乾燥ジワが目立つ ファンデーションが粉っぽく仕上がる

あなたはいくつ当てはまりますか?
一つでも当てはまれば、バリア機能が低下しているシグナルです。

バリア機能を高めるために必要な3つの力

バリア機能を保つために必要な力は、天然保湿因子(NMF)・細胞間脂質(セラミド)・皮脂膜の3つです。

NMF(天然保湿因子)
角層内で水分をつかみ保持する働きです。
細胞間脂質(セラミド)
主にセラミド・コレステロール・脂肪酸で構成され、細胞と細胞の間に水分を留めて細胞同士をつなぎ、肌の構造を整える働きです。
皮脂膜
肌から分泌される皮脂と汗が混ざり合い、肌表面を密封し、皮膚からの水分蒸散を防ぐ働きです。肌に備わる「天然のクリーム」とも呼ばれています。

その3つの働きが高く、バランスを保っていることが大切なのです。

化粧水・乳液・クリーム それぞれの役割

毎日のスキンケアで、バリア機能を補い高めるのが、化粧水・乳液・クリームの役割です。
化粧水は、細胞の中の水分を保つNMFの働きを補い高めます。
乳液・クリームは、セラミドと皮脂膜の働きを補い高めます。乳液とクリームは同じ役割を持っていますが、油分の配合量が違います。乳液よりも油分が多いのがクリームです。乳液は液体で、クリームは固体と考えて良いでしょう。
季節や肌状態、使用感の好み等で、日々、自分の肌とよく向き合いながら選ぶことが大切です。

バリア機能が低下する冬こそ、クリームがおすすめ

肌から分泌される皮脂は、季節や年齢で変化します。気温が低下する秋から冬にかけて、また、30代をピークに、年齢を重ねるごとに減少します。そのため、皮脂膜の働きが低下し、NMFやセラミドを守ることができず、バリア機能が低下し肌が乾燥するのです。そんな時は、乳液よりもクリームのほうがおすすめです。また、乳液の後にクリームを重ねる方も多くおすすめの使い方と言えます。
この冬はコートを1枚羽織るように、いつものお手入れの後に、クリームを取り入れましょう
肌が油分のヴェールで覆われ、「うるおって、なめらかで、ハリのある、イキイキとした明るい肌」へと導きます。

効果を高める使い方

化粧水の後、または、化粧水・乳液の後に使います。

頬・額は多めに

中指の腹で適量をとり、左右の頬・額・顎の5か所に置きます。
例えば、頬と鼻では広さに違いがあるため量を調整しましょう。

頬などの広い部分からのばし、顔の中心から外側に向かって、下から上へ向かって丁寧に馴染ませましょう。

目頭・目尻・小鼻・口角などの凹みも丁寧に馴染ませましょう。

特に乾燥しやすい目回りや口周りなど、少量付け足して重ね付けしましょう。

最後に顔全体を優しくハンドプレスすると、浸透が促進され皮膚温も上がるため効果的です。

やさしくハンドプレス

朝も夜も使えます。夜はたっぷりと、朝はメイクする為、やや控えめでも良いでしょう。

最後に

いかがでしたか?
クリームが苦手だったり、必要性を感じずに使っていない方でも、一度使うと、翌朝の肌の変化に驚き、なくてはならないかけがえのない存在になるのが『クリーム』の力です。
これを機にぜひ使ってみてくださいね!

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