春本番!! 過酷な冬から本格的な春に向けて、三寒四温を繰り返しながら少しづつ春らしくなり、4月になれば、温かく明るい日差しが降り注ぐ日も増えてきます。少しやせ我慢してコートを脱ぎ棄て、足取りも軽くお出かけしたくなる…そんな季節。 春のお肌づくりのポイントとしては、 実は肌にとって最も過酷なのは春・春は揺らぎ肌などと言われています。 お肌にとって春の環境は、1年の中最も肌トラブルを起こしやすい条件が整っているのです。 お肌のケアにとっての春としては、2月末頃からのスタートが大切なので、春はうぶ肌 いたわり草紙を参考にして頂くとして、今回は、本格的な春のお肌づくり 4月~5月編をお届けします。 目次 * 春に多い肌トラブルの原因を知る * 春のスキンケアのポイントを学ぶ 春に多い肌トラブルの原因を知る 春の季節環境のキーワードは、 * 昼夜の寒暖差/気温の上昇 * 大気中の刺激物の増加(花粉・黄砂・PM2.5等) * 紫外線量の増加 * 生活環境の変化 * マスク100%の新習慣 昼夜の寒暖差/気温の上昇 三寒四温と言われるように、徐々に温かくなるのではなく、日によって急激な温度差や、昼夜の寒暖差も激しい為、自律神経のバランスが取れなくなります。自律神経がバランスを崩すことで、身体全体はもちろん、お顔の血管力もバランスを崩し、肌の角化が乱れて肌が乾燥します。乾燥することで肌本来の大切なバリア機能が低下するため、様々なトラブルを引き起こします。 また、気温の上昇に伴い皮脂腺機能が活性化し、皮脂量が増加し始めます。ベタつきを感じにくい人も、Tゾーンはベタつきや化粧崩れを感じやすくなります。そして見逃せないのは、起床時の皮脂分泌。就寝前と起床後を比較すると、なんと8倍も増えているとのデータもあるほど。肌表面に出てから時間が経過した皮脂は変性し、ニキビや肌トラブルの原因となることもあります。 大気中の刺激物の増加(花粉・黄砂・PM2.5等) 花粉症や、アレルギー症状と言えば、かゆみ・ムズムズ・くしゃみ等。症状があれば、外出を控えるとか、完全武装で外出するなどと対策ができますが、症状がない場合は、完全無防備。しかしこれらの刺激物は、誰にでも、平等に、年間で最も増加し複合的に襲ってくるため、避けられません。ただでさえ肌のバリア機能が低下している肌に付着することで、肌の中ではかくれ炎症と呼ばれる状態になり気が付かないうちに影響を受けているかも。肌の生まれ変わりのリズムが乱れ、健康な肌細胞が生まれにくくなり、肌は乾燥し、様々なトラブルを引き起こします。 紫外線量の増加 紫外線量の年間グラフでは、5月と7月・8月は同等で既にピーク!!真夏との違いは気温と湿度。 4月~5月は過ごしやすい為、毎年うっかり日焼けで後悔する人もいるのでは?紫外線の影響で、肌は保水機能やバリア機能が低下し、角化が乱れ乾燥します。乾燥した肌は、様々なトラブルを引き起こします。メラノサイトが活性し、過剰なメラニンが作られ始めます。春先から真夏・初秋まで長い期間のメラニン生成により、日焼けやシミが濃くなります。 生活環境の変化 環境の変化のタイミングは、人それぞれ。しかし春は特に集中します。入学・卒業・就職・転勤・そして引っ越し。自分自身に変化がなくても、家族や周りの人の変化により、少なからずとも影響が・・・。 更に長引く新型コロナ感染症拡大による心身への負担や、リモートワークによる環境の変化の蓄積は、想像を超えたストレスです。ストレスは、自律神経のバランスを崩し、血管力を低下させ、肌の角化を乱します。 マスク100%の新習慣 長引くマスク生活の影響も、問題!! 外出中はマスク100%の新習慣により、摩擦・蒸れ・を筆頭に刺激を受け続ける事での肌悩み。マスクの中は湿度80%、マスクを外した途端に湿度30%まで下がります。そこにマスクをつけていること自体の精神的ストレスも加わります。摩擦によるヒリヒリ感、乾燥。蒸れによるニキビや吹き出物。あきらめや慣れることなく対策したいもの。 春のスキンケアのポイント クレンジング/洗顔選びと洗い方 補いを補い高めるケアにはお金と時間ををかけても、意外と無頓着に使い続けているのが落とすケア。 クレンジングには、オイル/ジェル/クリーム/ふき取りなど、様々なタイプがあります。汚れ落ちの速さ、強さも大事ですが、春は肌への摩擦の負担をメインに選びたいもの。摩擦を抑えて汚れを浮かせ、洗い流した後に保湿できるものを選びましょう。 洗顔料もきめ細かな豊かな泡立ちで、摩擦なく洗い上げ、すすぎが早く、洗顔後に保湿できるものがベスト。 帰宅したら、何はともあれ汚れや刺激物を落とすことから始めましょう。人肌の温度のお湯で洗い流し、タオルでのふき取りも、優しく押さえるようにして水分を拭きとりましょう。 とにかく保水と保湿は大切 洗顔後すぐにスキンケアしましょう。 化粧水は、時間が経過すればするだけ、浸透しにくくなります。 適量は人それぞれ。自分の適量の感覚を身につけながら重ねてみて。手肌が吸い付き、肌がふっくらしてきたら適量の合図。 乳液は、バリア機能を補い、同時に肌表面にバリアの膜をはります。大気中の刺激物から肌を守るためにも肌に、もう1枚バリアを重ねましょう。 悩みや、なりたい肌のための美容液も加えましょう。スキンケアは、肌に隙間なくなじませましょう。 手のひらを温め、ゆっくりハンドプレスし密着させましょう。 真夏並みの紫外線対策 真夏と同量の紫外線。顔全体につけたら、特に紫外線を浴びやすい部分には重ね付けを。Tゾーン・まぶた・頬骨・耳たぶ、服の胸元なども忘れずに。凹凸を意識し、服から出ている部分を要チエック。日焼けの始まりのケアが今年の夏を決めてしまいます。この後のファンデーションの付きと持ちを左右するため、丁寧にむらなくつけましょう。 ファンデーションの大切さ マスク生活により、ファンデーションをつけない人。簡単に薄くつける人。考え方によって習慣は様々。しかしファンデーションは、肌の上にもう一枚肌を重ねる為に、バリアにもなるのです。しかも紫外線防止効果も高まるため、つけたほうがむしろ安全・安心。ベースメイクとも呼ばれるように、基本ケアの一部として大切です。 最後に いかがでしたか? 毎年毎年繰り返される春の肌環境と、コロナ禍による生活や精神的環境。春の肌を取り巻く外部環境と、内部環境を知り、適切なケアをしましょう。スキンケアも、健康も、自分で育てるもの。日々の丁寧なお手入れの積み重ねがあればこそです。揺るがない良い肌を育てて、どんな過酷な環境にも負けない肌を手に入れましょう。
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目指せ!!オプティマルエイジング オプティマルエイジングとは、最良・最高のエイジングという意味。 大人の女性として、年齢を重ねるごとに変化し、避けられないエイジングを、最良のものにする為のポイントを紹介します。 30代~40代になり、久しぶりの友人や知人との再会で、「あんなに綺麗だったあの子がなぜ?」…などと、あまりの変貌に、驚き唖然とした経験はありませんか?また、同じ年齢なのに、見た目の印象が10歳近くちがって見えたり…ふと、自分はどう見られているのか気になることってありませんか? 少しでも若く見られたい願望は、当然の願い。でも、若さも美しさも、判断するのは他人。自分では決められないんです!! 目次 * エイジングのサインを見逃さない * エイジング加速要因を知る * エイジング世代のケアポイント エイジングサインを見逃さない 10代~20代前半までは、顔の造形の違いこそあれ、「肌」という視点で見た場合、誰でも輝くようにキラキラと美しく、肌悩みを聞いても、「特に無い。」という答えが返ってくることが殆どです。 20代前半くらいまでは、たまにニキビができたり、少しTゾーンがべたついたり、そういえば目元が乾燥したり・・・その程度ではないでしょうか? しかし、若さや美しさのカギとなる成長ホルモンは、18歳がピーク。その後は目には見えなくても、少しづつ下降線をたどります。その昔、お肌の曲がり角は27~28歳という共通認識があったのですが、現在はどうなのでしょうか?25歳という人もいれば、32歳という人もいるでしょう。その後、お肌の曲がり角を幾度となく繰り返し、肌の内側も見た目も変化します。そのように、間違いなく人の肌は、年齢を重ねるごとに変化します。加齢・老化・年齢を重ねることを、エイジングと言います。 エイジングサイン 20代後半 * 目元や目じりの小じわ * ほほ中心の毛穴の目立ち * 乾燥が続き改善しにくい * 薄く小さいシミ 30代前半 * 目元や目じりのしわ * ほうれい線の目立ち * シミそばかすの目立ち * 乾燥肌荒れ * 化粧のりの悪さが続く 40代以降 * 目元のたるみ * フェイスラインのたるみ * ハリ・ツヤがない * ほうれい線がさらに深くなる 肌の調子は日によって違うし、年齢や症状はあくまでも目安ですが、こんな肌の症状を見逃さないことが重要です。 大人の肌のエイジング加速要因 生活環境 代表的なものは、湿度・温度・紫外線の影響です。シーズンによって強弱はありますが、普通に生活していても、1年を通して避けては通れないのが、私たちを取り巻く生活環境。中でも紫外線の影響は、子供の頃から浴びた量の蓄積が、後々の、シミやハリ弾力に大きくかかわり、エイジングを加速させます。 生活習慣 食事・運動等があります。肌の細胞は角化によって1日1細胞、基底層で生まれます。質の良い細を生み出すために、血流量と血液の質が重要です。血液の質を高めるために、質の良い食事や適度な運動は不可欠です。忙しさや、面倒臭さを避けて、外食やテイクアウトなどの簡単なもので食事を続けていると、肌に必要な栄養が不足し、エイジングを加速させます。 精神的ストレス 常に社会的な精神的ストレスにさらされている女性。今年は、新型コロナの影響で、新たな精神的ストレスが発生しました。また、年齢的に子育ては終盤ですが、子供の年齢が高くなると、悩みも大きくなります。ストレスは、自律神経のバランスを乱し、血管力が低下し血流量が減少します。肌が生まれる段階で既に質の良い細胞が生み出されなくなり、エイジングを加速します。 女性ホルモンの減少 身体全体・美肌の調子を司る女性ホルモン。中でも、美肌に大きく関与するエストロゲンが、35歳前後から減少すると言われています。ホルモンからも守られなくなることで、エイジングに大きく影響します。 エイジング世代のケアポイント 年齢にふさわしいケアをする 肌は生まれながらに自ら美しくなる力をもっています。しかしその力が低下するのがエイジングです。エイジングのサインを感じたら、クレンジングからスキンケアを見直す時期。これまでのスキンケアの量を増やしても、今まで以上の効果は望めません。タイミングを見逃さず、今の状態から先を見つめたケアに思い切って切り替えてみましょう。 紫外線は徹底的に防ぐ 在宅勤務が増えたり、外出しない日は、肌を休ませるためにメイクしないという声も多いですが、肌を休ませることで紫外線の影響を受けることが危険。光老化は、紫外線を浴びた時間と強さに比例すると言われています。1日の始まりは、化粧水・乳液の後に必ず紫外線防止ケアまでの流れを習慣に。 肌を摩擦・刺激しない 肌の一番上層は、角質層で0.02ミリ。実はサランラップ1枚程度の薄い層なんです。年齢を重ねると、肌の角化のサイクルが遅くなり、さらに薄くもろくなります。また表皮と真皮の結合もゆるくなります。クレンジングからクリームまで、肌が動かない程度の優しい力で丁寧に。 毎日朝晩、肌に触れる時のその強さや癖が、肌に思わぬ負担をかけてエイジングを加速することになりかねません。手指から力を抜き、ふわふわっと包み込むように触れましょう。 美容器具 スキンケアと言えば化粧品が浮かぶ時代を超え、美容器具や美容外科に至るまで、当たり前のように選択肢に入る時代になりました。イオン導入美顔器・つけているだけ小顔やリフトアップができるもの、フェイスローラーなど人気ですよね。自宅で手軽にできるのが魅力です。金額的に高価なものや、エビデンスがわかりにくいものもありますが、情報を積極的に取り入れ、興味があり手の届く範囲であれば、ぜひ取り入れたいものですね。 美肌に欠かせない栄養素 日頃から、口にするものを意識して、体の中からエイジングを。代表的な食材を挙げてみました。 質の良い睡眠を 就寝中に分泌される「成長ホルモン」。肌の生まれ変わりを促進するホルモンです。就寝の時間は、ぜひその日のうちに。ぐっすり快適に眠れるように寝具や、寝室環境を整えて。 最後に 大人の女性として、年齢を重ねるごとに変化し、避けられないエイジングできるだけ、最良・最高のエイジングにするための方法をご紹介しました。難しい事のようですが、習慣にしてし合えば、当たり前にできることです。いつまでも美しく、そして同じ年齢の中での輝きを放つために取り入れてみてください。
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❛春はうぶ肌❜ 長い冬の眠りから覚めたら、季節はかすかに春の匂い。しかしそこは、紫外線・ほこり・花粉・黄砂・PM2.5が降り注ぐ過酷な環境。無理やり揺り起こされた朝のように、変化する季節についていけない。うとうとしている間に、置いてきぼりになりそう。そんな現代の新常識最も肌荒れしやすい季節は春という事実。 今回のテーマは、春に向けてのお肌づくりです。 春に何らかの肌トラブルを経験したことはありますか?というある調査に対して、70%以上の人が経験ありと答えています。主なトラブルは、乾燥・かゆみ・吹き出物の3つ。冬の定番とも言える乾燥にも春ならではの理由が・・・。春の環境を知り、春を迎えるお肌作りを紹介しましょう。 目次 * 春の肌環境 * 春の肌トラブルの要因 * 春のスキンケアのポイント 春の肌環境 寒暖差 少しずつ気温が上昇し、温かく過ごしやすい日が増えてきます。しかし三寒四温という言葉通り、温かい日と寒い日が交互に繰り返られるため、快晴の日があったかと思えば、真冬に逆戻りという事も少なくなく、不安定な季節でもあります。 紫外線量の増加 11月~2月に年間で最も紫外線量が少ない時期を越え、その後2月後半から、紫外線エネルギー、紫外線量ともに上昇し始めます。実は、UV-Aは真夏並み、UV-Bも真夏の80%程度浴びています。まだまだ気温が低く寒い為、紫外線なんて意識しない時期だからこそ要注意。 冬の間守られていたうぶ肌は、紫外線防御力も低下しているため、いち早く対策が必要です。 ほこり花粉黄砂・PM2.5 春と言えば定番となってしまった花粉・黄砂・PM2.5。毎年春風に乗って運ばれ、肌表面を刺激します。花粉症やアレルギー等で不調を感じる人は、徹底して対策をしますが、特に反応の無い人は、ついつい何気なく過ごしがち。反応はなくてもすべての人の肌に影響を与えます。黄砂は肌にとどまりやすく、PM2.5も化学物質の為、うぶ肌には大きな刺激となります。 生活環境の変化 環境の変化のタイミングは、人それぞれ。しかし春は特に集中します。入学・卒業・就職・転勤・そして引っ越し。自分自身に変化がなくても、家族や周りの人の変化により、少なからずとも影響が・・・。 更に長引く新型コロナ感染症拡大による心身への負担は、うぶ肌に想像を超えたストレスが蓄積しているはずです。 春の肌トラブルの要因 寒暖差・紫外線・花粉黄砂PM2.5などの外部刺激によるバリア機能低下 バリア機能が低下した肌はより刺激を受けやすく悪循環。 乾燥を繰り返し、さらに外部刺激を受け続ける為、より悪化し改善しにくい状態です。 寒暖差・生活環境の変化によるストレスで血管力の低下 三寒四温で、日々変化する気温への対応で、血管は拡張と収縮を頻繁に繰り返し疲労します。環境の変化からのストレスで、自律神経のバランスが崩れ、血流を調整する力が低下します。その結果、肌の生まれ変わりの段階で、十分な栄養分や酸素の供給ができず、老廃物の代謝も低下するため、健康な肌細胞が生み出されにくく、肌トラブルは改善しにくい状態です。 春のスキンケアのポイント とにかく肌をいたわり優しく丁寧に洗顔しましょう 帰宅したらまずは早めにメイクを落としましょう。クレンジングは能書の使用量よりもやや多めに使用する気持ちで。時間をかけず短時間でやさしくなじませ洗い流しましょう。洗顔料はきめ細かくクリーミーな弾力のある泡を立てて、肌に摩擦や負担をかけず洗いましょう。人肌程度の水温で洗い、すすぎ残しの無いように注意しましょう。 保水と保湿がポイント 冬の間ありとあらゆるスキンケアを重ねた肌でも、乾燥して固くなり、肌内部の受け入れ体勢も低下しています。一度に浸透しにくい肌には、少量ずつ数回に分けてつけましょう。肌の受け入れ体勢が整うと浸透量も増え、徐々に乾燥が改善します。 三寒四温の温度や湿度に合わせながら、しっとりタイプから少しずつ春夏用へと移行しましょう。 とにかく早めの紫外線対策。SPF値・PA値の見直しを 朝洗顔後、すぐにメイクしなくても紫外線防止まではその流れで確実に。うっかり日焼けの怖い時期です。浴び始めの時期が早いほど、今年の夏のメラニン産生量を増やし、日焼けやシミを引き起こし悪化します。 手肌のケアも忘れないで スキンケアする手のひら、指先のかさかさ、冬の間見ないふりしていませんでしたか? 荒れた手肌でのスキンケアは、肌の刺激となります。 ストレスを溜めないように 身体全体の機能がよりよく働いてこそ、スキンケアの効果はアップします。ストレスや疲れを溜めないように、バスタイムにはマッサージもできる洗顔料を取り入れてみませんか?血管力を高め、血流量を増やし、肌の生まれ変わりの細胞そのものを健康にしましょう。 最後に いかがでしたか? 真冬のケアにも劣らない、春のスキンケア対策。肌のエイジングは年齢と季節環境。年齢は誰もが平等ですが、季節環境による影響は自分で変えられます。 とにかく春はうぶ肌。うぶで季節の環境を受けやすいからこそ、きちんとポイントを知り、早めにケアすることで明るくやわらかな春の日差しに負けない美肌を目指しましょう♪
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現代の生活においてスマホやパソコンは、仕事や勉強にはもちろん、コミュニケーションや日常生活に必要不可欠。その引き換えに…とも言えるのが「目の疲れ」。 スマホユーザーの70%が、慢性的な目の疲れ&目の疲れが日常生活に影響を及ぼすと感じているデータもあります。スマホやパソコンの画面を長時間見続けていると、目のピント調節を行っている毛様体筋が疲労し、目の疲れ・目元の肌の疲れを引き起こします。 コロナ禍で、マスク着用が必須の現状・・・ 「マスクから見える目元」が、第一印象を100%決め、見た目の印象を大きく左右するのであれば、放っておけないのが「目元のケア」なのです!! 目次 * 目のお疲れチェック * 目元の皮膚の構造の特徴 * 目元の症状別原因と対策 * その他、目の疲れの為に良い事と注意点 目のお疲れ状態を確認しましょう! 最低でも2つ以上は当てはまる、いや全部当てはまる方も多いのではないでしょうか? 上記のような「目の症状」があれば、見逃してはいけないのが「目元の肌の状態」です。 チェック項目が多数の場合・・・気づいたときにはスマホ老け顔なんてことに!? そうなる前に目元の皮膚構造を知って、きちんと対策を行いましょう! 目元の皮膚の構造の特徴 目元の皮膚が薄いのは誰もが知る事実。 顔の皮膚は平均すると2ミリ程度と言われていますが、目元の皮膚はその3分の1、なんと0.6ミリしかありません。 目元には皮脂腺や汗腺もほとんどない為、乾燥しやすく摩擦や紫外線のダメージを受けやすい部分です。 その上、まばたきを1分間に約20回、1日16時間起きているとして、約1万9200回繰り返しているために疲れやすいのですが、スマホ使用中は、まばたきが極端に減少するため、逆に疲れを促進します。 更に、アイメイクを落とすときのクレンジングの摩擦、乾燥や疲れで、ついつい目をこする癖がある等、数えればきりがないほどの影響刺激を受けているのです。そこにスマホによる目の酷使が加わる訳ですから大変です!! 目元の症状別原因と対策 クマ 原因は血行不良 スマホでお疲れ目元のクマは、俗に「青クマ」と呼ばれます。血行不良により、肌色を決める血液中の酸素やヘモグロビンの量が減少します。皮膚の薄い目元は肌の中の状態が透けて見え、青クマ悩みとなるわけです。 対策 ズバリ血行促進です。 * 入浴で身体全体の血行を促進し、フェイスマッサージをする。 * 蒸しタオルで温める。市販の目元専用のホットアイマスクもおすすめ。 * 目の周りのツボ押しマッサージをする。 くすみ 原因は乾燥・メラニン沈着・血行不良と複合的 スマホの長時間使用で目が疲れると、ついつい目をこすってしまいがち。これが「茶くま」の原因。 “こする”という物理的刺激でメラニンが過剰に作られるため茶色いくすみとなります。また、長時間の使用による血行不良は、肌色を決める血液中の酸素やヘモグロビンの量が減少しくすんで見えます。室内やスマホ周りの湿度の低下で、うるおいが低下した肌は透明感が低下しくすんで見えます。 対策 * メラニン対策として美白ケアをする。 * 入浴で身体全体の血行を促進し、フェイスマッサージをする。 * 蒸しタオルで温める。市販の目元専用のホットアイマスクもおすすめ。 * 目の周りのツボ押しマッサージをする。 * 保湿ケアをしっかりする。 * いつものケアに加えてアイクリーム等の目元専用の保湿ケアを取り入れ乾燥を改善する。 しわ・たるみ 原因は、肌表面の乾燥・肌の内側の弾力線維の変化・眼輪筋の衰えと複合的 肌表面が乾燥すると、小じわが発生します。肌の内側では、肌の弾力を支えるバネの役割のエラスチン線維が変性し、コラーゲン線維の減少やゆるみが起こり、しわ・たるみとなります。また、目の周りを取り囲む眼輪筋が衰え、皮膚を支えきれなくなり、しわ・たるみとなります。 対策 * いつものケアに加えてアイクリーム等の目元専用の弾力ケアを取り入れしわたるみを改善する。 * 目周りのツボ押しマッサージをする。 * 眼輪筋を鍛えるマッサージをする。 * ヘットスパ・ヘットマッサージ等の頭皮ケアも目元のハリ改善に効果的。 むくみ 原因は、眼輪筋の緊張や筋力低下・血行不良・リンパの流れの悪化 目の周りを取り囲む眼輪筋が衰え、血行不良やリンパの流れの悪化を招くことで水分や老廃物の回収が滞りむくみます。まれに、強く目をこすり過ぎることで、血管壁から水分が漏れむくみが起きることもあります。 対策 眼輪筋ケアと血行促進です。 * 入浴で身体全体の血行を促進し、フェイスマッサージをする。 * 目元だけでなく、顔全体を冷やす→温める→冷やす→温めるの繰り返しで代謝を促進する。 * 目の周りのツボ押しマッサージをする。 * 眼輪筋を鍛えるマッサージをする。 その他、目の疲れのために良い事と注意点 * スマホやパソコン画面との距離や高さを適正に保つ。 * 長時間の使用は避け休憩を取り、目を休める。 * 就寝間際までの使用は避ける。 * 室内の乾燥や明るさを調整する。 * 意識的にまばたきを増やし、適度に目薬を使用する。 * 目元のケアは皮膚が動かない程度に優しく。 * 眼輪筋マッサージ・目の周りのツボ押しは正しい情報で適切に。 最後に いかがでしたか? マスクから見える目元の印象を、イキイキと美しく印象付けるためにも、総合的に目元のケアをしっかり習慣づけましょう。
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「日焼け止めは1年中?」なんて、今更のような質問に思えてしまいますが、結論から言うと「もちろん1年中必要!!」です。 しかし、紫外線が肌に良くない事だと知っている人でも、なんで良くないの?日焼けや、シミ以外には、どんな害があるの?どんな日焼け止めを選べばいいの?などなど・・・詳しくは知らない人も多いのでは? ここでは、日焼け止めが1年中必要な理由と、まずは紫外線とその害を詳しく知ることから具体的に紹介します。 目次 * 紫外線とは? * 紫外線を浴び続ける事での肌への影響は? * 日焼け止めの効果的な選び方 * 日焼け止めの効果的なつけ方 * 紫外線から守るためのその他ポイント 紫外線とは? 太陽の光には、目に見える光(可視光線)のほかに目に見えない赤外線や紫外線が含まれます。紫外線とは地表に届く最も波長の短い光です。紫外線は波長の長さによって、UV-A波、UV-B波、UV-C波の3つに分けられます。UV-Cは、地上に到達する前にオゾン層で吸収されてしまうので問題なし。問題は、UV-Aと、UV-Bです。 ●UV-Aは、波長が長く雲や窓ガラスを透過し、真皮の深部にまで届きます。曇りや雨の日、室内にいても浴びています。真皮で、ハリや弾力を保っている「エラスチンやコラーゲン」等に影響を及ぼし、ハリ・しわ低下をもたらします。また、即時黒化をもたらす為、すでに日焼けした肌や、すでにあるシミをより濃くします。 ●UV-Bは、中波で、雲や窓ガラスには遮断されますが、非常に強いエネルギーを持ち、真皮の上層に影響を与えます。晴れた日の屋外ほど強いエネルギーで降り注ぎ、ジリジリ、ヒリヒリと肌が赤く炎症します。遅延黒化により、メラニンの生成が活発になり日焼けやシミをもたらします。皮膚がんの原因と言われているのもUV-B波です。 UV-Bは、3月~10月が要注意時期、11月~2月は比較的落ち着くのに対して、UV-Aは1年を通じて大きな変動がなく、11月~2月の間も油断することなく注意が必要です。 紫外線を浴び続ける事での肌への影響は? 皮膚は、有害な紫外線から肌を守るためにメラニンを生成し肌を黒くします。紫外線のエネルギーが弱くなり浴びる紫外線量が減少すれば、ターンオーバーにより、肌色は元に戻りますが、紫外線を浴び続けるとシミはより濃くなり、局所的に明確な輪郭をもった濃いシミとなります。 UV-Aが肌のハリ・しわの原因となり、フェイスラインや肌全体のゆるみやたるみへと進行します。 UV-Bが肌を乾燥させ、乾燥した肌はより紫外線の影響を受けやすくなるため、悪循環になります。 肌の老化の80%は光老化と言われています。 日焼け止めの効果的な選び方 UV-A波を防ぐ指数はPAで表記されています。+の数が多いほど長時間防ぐことができます。最高値がPA++++です。日常の通勤や買い物散歩等で、PA++。晴れた日の屋外や炎天下でのスポーツ等だとPA++++が必要です。 UV-B波を防ぐ指数はSPFで表記されています。数字が大きいほど長時間防ぐことができます。日常の通勤や買い物・散歩等で、SPF10~30。晴れた日の屋外や炎天下のスポーツ等だとSPF50+が必要です。 PA・SPFともに数値の目安はありますが、効果を長時間持続させるためには、汗や皮脂に強く崩れないことが重要になります。 日焼け止めの効果的なつけ方 * 化粧水等で肌にうるおいを与えてからつけると、のびやなじみが良くなります。 * 塗りむら・つけ残しのないように確認しましょう。 * Tゾーン等の高いところは紫外線の当たりやすい部分。重ねづけが効果的。 * シミが気になるところは紫外線を吸収しやすい部分。重ねづけが効果的。 * 汗や摩擦で効果は低下します。こまめにつけ直しましょう。 * 数値はあくまでも目安。個人差や環境差があることを知っておきましょう。 紫外線から守るためのその他ポイント * 紫外線の強い時間帯は10:00から16:00。その時間帯の外出は、できれば避けましょう。 * 地面の照り返し、白い建物の壁の反射に注意しましょう。 * 日陰を利用し日傘をさし帽子をかぶりましょう。 * 長袖や襟のある衣類で肌を覆いましょう。 * サングラスをかけましょう。 最後に 紫外線は、カルシウムを作るために必要なビタミンDを合成したり、乾癬や、アトピー性皮膚炎等の治療に使用されたりと、いい面もあるものの、やはり肌への様々な影響が大きく、効果的に防ぐほうが優先です。ですから、日焼け止めは1年中、朝のスキンケアで使用し、汗・皮脂での崩れや擦れにより落ちやすいので注意することを覚えておきましょう!
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昨今のスキンケアは、例えば化粧水や乳液一つとっても、多くのメーカーからいくつものブランドラインが発売されており、さらに「しっとりタイプ・さっぱりタイプ」「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」のように分かれていて、さまざまなタイプの中から、自分自身に合わせてカスタマイズして選べる時代。 しかも、できるだけシンプルに効果的に実感できるものが良い!と願うのはあたり前で、そういった効果的ないわゆる「基本ケア」がとても充実しています。 そんな時代、美容液って必要なの??興味を持ちながらも手を出さずにいる人…多いのでは? でも、美容液って高価だし、種類も本当に多いし、どれを選んでどう使えばわからない。そんな人も多いはず。 すでに美容液を使っている人でも、本当に自分に必要なのか、効果が出ているのか、疑問に感じながら使い続けている人もいるかも。 ここでは、美容液って必要?をテーマに、使うのであれば自分の肌に必要なものを、きちんと理解して正しく使い、効果を感じられるように一緒に考えていきましょう! 目次 * 美容液ってそもそも何? * 美容液の種類と役割 * 美容液の選び方のポイント * 自分に合わせた効果的な使い方 美容液ってそもそも何? 美容液とは、美容成分が高配合されているものであり、朝晩の基本のスキンケアにプラスして、自分のなりたい理想の肌に向けてのプラスワンの特別なアイテムと言って良いでしょう。 しかし、その成分や配合量についてまでは、明確に定義・義務付けられているわけではないので、メーカー・ブランドによって自由に美容液と表示できるのも事実。その為、どのような成分がどれくらい入っているのか、自分自身で確認し理解した上で選び、使用することが大切です。 美容液の種類と役割 まずは、自分の肌の悩みや、なりたい理想の肌に対して、効果的な保湿成分や美容成分が高濃度に配合されている事が大切です。そのうえで、有効成分が肌の奥深く(角層まで)の効かせたい場所まで浸透することです。 美容液の種類は大きく5つ。 1.保湿美容液 保湿に特化した美容液です。 実は、肌の悩みやエイジングは、肌が乾燥してしまうことが始まり。悩みがなく現状満足な人でも、保湿美容液は予防ケアとして先回りで取り入れることをおすすめ。 2.美白美容液 日焼けによるシミそばかすを防ぐことに特化した美容液です。 過剰なメラニンの生成を抑制し正常に整えます。全体用や特に気になる部分への集中用などがあります。美白美容液は、医薬部外品として販売が義務付けられています。 3.ハリ・しわ美容液 主に紫外線や加齢の影響によるハリのなさ・しわの目立ちに特化した美容液です。 ハリとしわは、専門的には原因や対策が違うのですが、乾燥から始まり、肌内部の弾力線維の機能低下や減少により起こるため、一緒に考えて選んでもよいでしょう。 全体用と特に気になる部分用への集中用があります。 4.エイジング美容液 シミや、はり・しわ悩み、肌の生まれ変わりの低下による不調など、肌のエイジングサインに特化した美容液です。 複合的な肌の悩みに対して、総合的に効果を感じたい方におすすめ。いつ頃から始めるか、他の美容液と併用したほうが良いのか等考えてしまいますが、基本的には明確な悩みはある場合は、悩みに対する美容液を優先的に使用し、年齢のサインを感じたり、総合的にマルチにケアしたい場合に取り入れると良いでしょう。 5.土台・導入美容液 洗顔後、化粧水の前に、肌を土台から高め、その後のスキンケアの浸透や効果を高める美容液のことです。 最近では「肌を土台から高める・肌を土台から引き上げる」効果の美容液が注目され売れています。肌の悩みがなくても、せっかく使用している化粧品の効果を引き上げてくれるわけですから、保湿美容液同様に、肌悩みがなくてもおすすめです。 美容液の選び方のポイント * 有効成分を確認して。 * 有効成分の配合量にも着目して。 * 好きなテクスチャーのもの。 * 無理なく継続できる金額で。 厚生労働省が認可した有効成分は簡単に調べることができます。 有効成分の配合量も大切で、最大何%まで配合できるかが決められています。半面、ほんの少量しか配合していなくても表示することができるため、比べて確認することも必要。その上で金額に納得購入できるのか、無理なくリピート使用できる金額なのかもポイント。 また、スキンケアにおいて、テクスチャーの好みも重要。店頭では手の甲でのテクスチャー確認しかできないため、サンプルをもらい、毎日のスキンケアに組み入れて顔で試して納得の上、購入するのがおすすめです。 効果的な使い方 基本のステップは、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液です。 油分の多いものが後になるので、基本的には化粧水と乳液の間。土台や導入美容液は化粧水の前。クリームタイプの美容液は、乳液の後です。複数の美容液を使うときも基本的には、油分の少ない美容液が先です。能書をよく読んで確認し、正しい順番で定められた量を、朝晩、毎日です。肌を包み込むようにハンドプレスして、有効成分を必要な場所に届けて効かせましょう。 1本使い終わるころ、なんとなくの効果を感じたら、迷わずリピートして、せめて3ケ月は継続して様子を見ましょう。 最後に いかがでしたか? 基礎化粧品の中でも、基本のケアと美容液では、それぞれに異なる大切な役割を持っています。美容液は大切な特別なケアです。選ぶ目線をしっかり持ち、効果的な使い方で、悩みのない理想の肌や、エイジングに左右されない美肌を手に入れましょう。
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1年で最も過酷な冬の肌環境。寒冷・乾燥・暖房・・・ 冬の肌を取り巻く環境は、毎年容赦なく訪れる。肌にとっての万病のもとは「乾燥」。 冬になると、乾燥して肌がボロボロになるのは仕方ないとあきらめの境地の人も、今年こそ、乾燥知らずの健やかな冬を過ごしたいですね! 冬、肌は老化する。老化に興味・関心のない若い世代から意識することが「未来肌」へ繋がります。 目次 * 冬の乾燥の4大悪循環 * 冬のお手入れのポイント * お手入れ以外でのポイント 冬の乾燥の4大悪循環 ➀寒冷による気温の低下→皮膚温の低下→血行不良→乾燥 気温が低下すると皮膚温が低下し、血管を収縮させて体の熱を逃さないように防御反応が働きます。結果血行不良のため、肌の生まれ変わりに必要な栄養・酸素などの供給が十分でなくなり、健康な細胞が生み出さにくくなる為、肌表面の保水と保湿の力が低下し、肌が乾燥します。 ➁寒冷よる気温の低下→皮膚温の低下→皮脂分泌の低下→乾燥 気温が低下すると皮膚温が低下し、皮脂の分泌量が減少します。 もともと皮脂は肌表面を覆って水分の蒸散を防ぎ、外部の刺激から肌を守っているため、皮脂が不足する事で肌は乾燥します。 ➂暖房→湿度の低下→乾燥 肌にとって理想とされている湿度は、60%~70%くらい。冬の湿度は、平均で55%、最低では16%以下ということもあるそうです。ただでさえ湿度の低い中、暖房を入れる事で毎日16%の湿度で過ごしているようなもの。室内温度が上がると、湿度は反比例して低下し、まるで洗濯物が乾くように、肌表面は乾燥します。 (参考:気象庁ホームページより) ➃寒さのストレスや生活リズムの乱れ→自律神経の乱れ→血行不良→乾燥 寒さをストレスと感じる人、年末年始の忙しさ、今年は自粛ですが忘年会やクリスマスなどでの暴飲暴食が、自律神経のバランスを崩し結果血行が悪くなる為、肌の生まれ変わりのサイクルが乱れ肌が乾燥します。 数え上げればキリがない冬の過酷な環境による肌の乾燥 乾燥した肌は、バリア機能が低下して乾燥の悪循環をもたらす為、化粧のりの悪さ・しわの発生・ハリ弾力の低下等、さまざまな肌トラブルのもととなり老化を促進します。 一度トラブルを起こしてしまうと、なかなか元の肌には戻れないのが悲しい事実。 冬のお手入れのポイント とにかく保水と保湿にこだわりましょう。 いつもの化粧水と乳液を、より効果の高いしっとりタイプに切り替え、朝晩たっぷりとつけましょう。肌が乾燥していると浸透しにくい事もある為、数回に分けてつけたり、特に乾燥しやすい部分は重ね付けをおすすめ。 コートを1枚羽織るように、保湿美容液や保湿クリームを重ねましょう。 いつもは美容液やクリームを使用していない人でも、せめていずれか1品の使用を。 特にクリームタイプの美容液は、保湿効果が高いうえに、肌をしっとり柔軟にしてくれるので、即時的に肌の見た目を変化させます。乾燥の改善効果も高いです。 クレンジングはなじませる時間に、洗顔は洗い流す水の温度にこだわりましょう。 メイクの汚れを落とすクレンジングは、成分や処方的に早く済ませるのが大切。肌が乾燥するからマッサージも兼ねてクレンジング…なんてもってのほか。肌が動かない程度の優しい力で手早く済ませましょう。 洗顔の洗い流しに、お湯を使う季節。ついつい温度が高くなっていませんか。温度が高いと刺激になるばかりではなく、肌をより乾燥させてしまいます。洗い流すお湯の温度は人肌程度で。よく泡立てて洗いましょう。 その他のポイント ファンデーションは肌を守るスキンケア。 ファンデーションをつけないで外出したり、暖房の効いた室内にいるのは無防備。良いファンデーションには保湿やハリの成分が配合され、スキンケアとの相乗効果で日中の乾燥から守ってくれます。 冬こそマッサージ。 マッサージは即時的に血行を促進し血流量をアップさせます。豊富な血流は肌の生まれ変わりに必要な栄養・酸素を抱え込み、健康な細胞を生み出します。 お風呂から上がったら、即スキンケア。 肌がまだしっとり柔らかいうちにスキンケアするほうが、肌へのなじみと浸透が良い為効果が期待できます。 最後に いかがでしたか? とにかく、乾燥を未然に防ぐことです。既に乾燥しても、小さな乾燥のうちにスイッチを入れることが大切。ポイントを1つでも2つでも取り入れ、冬でも乾燥知らずの美肌で過ごしたいものですね!
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マスクの中の肌・・・ファンデーションつける派?それともつけない派?いやいや…ファンデーションはつけましょう。ファンデーションをつける事は、肌を美しく見せるという本来の目的だけではなく、マスクから肌を守るという、マスク時代ならではの大きな役割もあるんです。今だからこそ大切なファンデーション。 なぜファンデーションつけないの?・・って聞いたらきっとあなたの答えは、「こすれてマスクにつくから。」「つけてもどうせ崩れるから。」「マスクで隠れて見えないから。」 こんな感じでしょうか・・・? そんなあなたも納得の、「マスク生活のベースメイク」のポイントを3つ挙げてみました。 ポイント① メイク前のスキンケア いつものスキンケアを、よりしっかり浸透させ、丁寧になじませる事で、肌表面を滑らかに整えることが大切。肌のきめが整うから、ファンデーションのムラづきを抑えて、化粧崩れ防止になります。時間がない時は、肌表面を軽くティッシュで押さえて余分な油分やべたつきを整えてみてね。 ポイント② 下地とファンデーション選び 崩れないタイプでなければ、意味がない。それくらいファンデーション市場は崩れないタイプのファンデーションが人気。各メーカーが、仕上がりの美しさと化粧持ちの両方を叶えるファンデーションを発売し、今もなお進化中。崩れないファンデーションは肌への密着性が高い為、マスクにつきにくく汗や皮脂と混ざらず持続性が高い為、崩れません。また、肌とシンクロしているため、おしゃべりやマスクのつけ外しなどの摩擦にも強いんです。 市場で人気の崩れないタイプの下地とファンデーション、チエックしてみてね。 ポイント③ おしろいはマスト 毛穴レスなサラサラな肌、艶のあるハリ肌になれるイメージのおしろいは、マスク時代のベースメイクの仕上げのマストアイテム。おしろいの粒子は、そもそもサラサラで、ツルツルなのでマスクの摩擦に強く、マスク内の蒸れにも崩れません。より納得の崩れにくい肌が叶います。 最後に マスクをつける生活は、いつまで続くのか予測できません。季節や、肌の状態によってポイントも変化しますが、最近では、冬は暖房のきいた部屋で皮脂分泌も少なくなるし、夏は外では汗皮脂が活発でも部屋の中では冷房が効いて乾燥も気になります。そういう意味では、1年を通じての3つのポイントと考えて取り入れてみてはいかがでしょうか!
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マスクから見えるのは、目と眉のみ。マスクにかくれて、顔の半分は見えないため、視線が集中するパーツ。 しかし、侮れないのは、見える部分で見えない部分までも想像してしまうという事実。 だから、油断は禁物!!そこで・・・頑張った感を見せずして、”誰でも簡単・キレイ”を叶えるマスクメイクのポイントを教えちゃいます! ★目元編 ~アイシャドウの色選び~ 目元を明るく、表情をイキイキ見せるには、アイシャドウの色選びが大切。ピンク系、パープル系、イエローゴールド系…。さらにポイントとなるのは、自分の肌色のベースに合わせて選ぶこと。 例えば黄みのある肌と、青みのある肌では、同じピンクでも似合う色が違うよ!黄みよりのイエローベースの肌には…サーモンピンク・コーラルピンクなど。青みよりのブルーベースの肌には…桜ピンク・ローズピンクなど。 自分の肌に合う色を選んで、夕方まで、明るくイキイキとした目元を! ~アイライナーの色とつけ方~ くっきりした目元と、明るくイキイキした印象を両立させるには、ブラックよりも、頑張りすぎないブラウンが旬。ブラウンで、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めるように入れてみて。カラーアイライナーもおすすめ。 アイシャドーパレットのダークカラーでも代用できます!ブラックにこだわるあなたは、綿棒やチップでぼかすことをお忘れなく。 ~マスカラのつけ方~ マスカラの前のカールがポイント。まつ毛の根元が見えるようにくっきりカールして。マスカラも根元にしっかりつけてから、毛先に向けて、スーっと抜くと自然なのにより印象的な目元に。 下まつげにつけるのも忘れないでね!目の印象が1.3倍になるよ。 マスクの中から目元に向かい蒸気がかかることもあるので、汗に強いタイプを選ぶこともおすすめ。 ~目元の応用編・目周りの肌色にもひと手間~ 目の下は、アイシャドウの粉が落ちてくすむことも。コンシーラーやファンデーションの後にはおしろいで肌表面をサラサラに整えておくことがポイント。1日中くまやくすみが目立たないように明るく整えて。 ★眉編 ~色選びと描き方~ マスクで顔の大半が隠れていても、もともと眉は、感情が伝わる重要なパーツ。筋肉の動きで感情が伝わるため、眉弓筋や眉山の位置を活かしながらすっきりと描きましょう。 毛流れを整えてから、毛がない部分に1本1本眉毛を足すように描くのがポイント。髪の色や眉毛の色となじむ色を選んでね。描き足したラインが残らないように、グラデーションすることをお忘れなく。 ~眉の応用編~ 眼鏡をかける場合は、眉と眼鏡のフレームの形に合わせて描くのもポイントだよ! 最後に 「目は口ほどのものを言う。」よく聞くセリフですが、マスク時代のメイクだからこそ、目と眉の印象…つまり、アイシャドウ・アイブロウ選びとつけ方がコミュニケーションや印象を左右します。まだまだ続くマスク生活。マスクの色にもこだわり、メイクとの統一感で遊んでみても楽しいかも!
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でも、ちょっと待って。 毛穴は肌の正常な機能のために、必要不可欠。肌のうるおいを守ったり、花粉・PM2.5・黄砂等の刺激物質から肌を守ったり、汗や皮脂などの体内の老廃物を排出し、健康な肌を保つという大切な役割を担っているんです。 身体と比べて皮脂腺が大きく発達しているのがお顔の毛穴。身体と比べて皮脂腺が大きく発達しているのがお顔の毛穴。身体と比べて皮脂腺が大きく発達しているのがお顔の毛穴。人の目線を避けては通れない。 その毛穴の存在感は、肌の見た目を大きく左右し、化粧のり、化粧持ちへの影響も大きい。ファンデーションで何とかカバーしてみたものの、夕方には化粧が毛穴落ちしてしまい、逆に無残な結果に・・・。 そのような経験がある方は多いのでは? だからこそ、その対策として、今まで数々の毛穴ケアにチャレンジしてきたであろう美意識高い女性たちも これといって手ごたえもなく、あきらめたり挫折したり・・・。とりあえず習慣的に続けて入るけど、改善の手ごたえはないままとりあえず、ケアしないよりもした方が・・・それが現実ではないでしょうか!? まずは、タイプ別にその原因と対策方法を知りきちんと、自分の毛穴にあったケアをすることが大切!! ★あなたの毛穴はどのタイプ?毛穴のタイプは大きく5つ ★毛穴タイプ別の主な原因 ①黒ずみ 過剰な皮脂と、汚れが詰まって酸化し、黒ずんだ状態 ②詰まり 過剰な皮脂と、肌の落屑や麟屑が固まり、詰まった状態 ③開き 過剰に分泌され続ける皮脂を肌表面に出すため、大きく開いた状態 ④たるみ 真皮の弾力線維である、エラスチンが緩みコラーゲンが減少し、重力に負け緩んだ状態 ⑤きめの荒さ 乾燥してきめが乱れ、消失した肌に、毛穴の存在感が増し目立っている状態 ★毛穴のタイプの見極め方 ①黒ずみ 小鼻やほほの中心に多い。肉眼で見ても明らかに黒ずんでぶつぶつ見えている。 ②詰まり 小鼻やほほの中心に多い。俗にいうコメド。白くまたは半透明のつまりがぶつぶつ見えている。触れるとざらざらと感じる。 ③開き ほほの中心に多い。黒ずみや毛穴同様に肉眼でも見えている。黒ずみや詰まりも合わせ持っていることが多い。 ④たるみ ほほの中心に多い。しずくの形や楕円形に見える。年齢を重ねて気になりだす。皮膚をこめかみ方向に皮膚を引っ張ると目立ちにくくなる。 ⑤きめの荒さ 肌に触れると、肌全体が固くゴワゴワしている。ファンデーションをつけると、より毛穴の荒さが目立つ。 ★タイプ別のケア方法 ①②③のタイプには・・・ ステップ① クレンジングと洗顔のペア使用で、毛穴の詰まりや表面の皮脂を溶かして洗う。 皮脂はメイクと同じ油性の汚れ。メイクをしていない日もクレンジング使用は必須。 そのうえで、汗やほこり等の見えない水性の汚れを洗いましょう。 頑張りすぎて力が入りすぎてしまうと、 刺激により角化が早くなるため、肌の乾燥を引き起こし悪循環となります。 ステップ② 洗顔後は、化粧水と乳液の基本のケアで。肌のうるおいバランスを整えましょう。 また、毛穴パックや、スクラブ入りの洗顔料等、上手に取り入れましょう。 あまり過度に使いすぎると逆効果になることも・・・。 効果的な回数や使い方をよく確かめてから上手にケアを。 ④⑤のタイプには・・・ ステップ① まずはとにかく化粧水と乳液の基本ケアで、肌のうるおいを補い高めて。 肌の潤いが高まることにより、肌の固さやごわつきは改善しやすくなります。 ステップ② そのうえで大切なのは真皮のケア。 弾力が低下したエラスチンのバネを正常に整えたり、コラーゲンのゆるみをピンと張らせ、 減少したコラーゲンを産生する効果のあるスペシャルケアを積極的に取り入れましょう。 毛穴に全方位からクルクルとなじませたり、引き上げるようにつけたり効果を引き出せるように使い方を工夫しましょう。 ①~⑤すべてのタイプに・・・ 紫外線は、日焼けやシミを引き起こすだけでなく、乾燥や弾力の低下を招き、毛穴を目立たせます。 1年で一番紫外線量が減少する冬場も、しっかり防ぎましょう。 不規則な生活やストレスは、皮脂分泌を活発にすると言われています。生活習慣も意識して。 脂っぽい食事や刺激物の摂取を避け、バランスのよい食生活にも気を配りましょう。 最後に どんな肌悩みも、効果を実感するためには毎日コツコツと継続したお手入れが大切。 特に悩み対応のスペシャルケアは効果を急ぎがち。肌の生まれ変わりは、諸説ありますが約28日周期。 まずは3ケ月は頑張ってみてね!
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