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免疫力を高めよう!健康美肌への近道
免疫力を高めよう!健康美肌への近道

昨年からの世界的な新型コロナウイルス感染症の流行により、その感染予防のために免疫力をアップすることについてよく耳にするようになりました。免疫力をアップすることは、ウイルス感染予防・さまざまな病気の予防に効果があるというだけではなく、実はお肌など美容にも関係があるのです。例えば春は、花粉症やアレルギーで肌荒れしている人が増えたり、紫外線量の急激な上昇により、お肌の乾燥やシミが濃くなったり、ハリが低下したりなど、様々な肌トラブルが起こりやすい時期ですが、実は、その肌トラブルにも、免疫力の低下が関係しているかもしれません。 今回は免疫と美容の関係についてのお話しです。 この時期だからこそ免疫力を高め、身体全体の健康も、美容としての美肌も保ちましょう♪ 目次 * 免疫力が低下することによる身体の症状 * 免疫力とは? * 肌免疫を高めるために大事なランゲルハンス細胞の働き * 肌免疫を高めるために免疫力を高めよう! 免疫力が低下することによる身体の症状チェック あなたはいくつ当てはまりますか? 上記のような症状があったら、身体の免疫力が低下しているかも・・・。 免疫力とは? 健康な毎日を送るには、免疫力を上げることが重要です。免疫力とは、病原菌やウイルスなどの異物から体を守り、病気の発症や重症化を防ぐ防御機能のことです。免疫力が下がるということは、体を守る力が弱まるという事なので、病気にかかりやすくなってしまいます。 免疫力は本来生まれつき身体に備わっている自然免疫と、生活しながら様々な病原体に晒されていく中で備わる獲得免疫があります。私たちの周りには目に見えない数多くの病原体が潜んでいます。普段、その病原体の影響を受けずに健康的な生活を送ることができるのは免疫力のおかげなのです。 肌免疫を高めるために大事なランゲルハンス細胞の働き 身体の免疫力の低下により、様々な症状があるように、かさつき・シミ・シワ等の肌トラブルには肌免疫が関係しています。肌免疫とは肌本来が持つ防衛機能のこと。私たちの肌は、自ら美しくなろうとする力を持っていますが、紫外線や大気汚染、乾燥などの外的要因による刺激や、栄養バランスの乱れ、睡眠、ストレスといった内的要因の影響から肌を守るためには、この肌免疫による防衛機能が大きなカギとなるのです。 肌免疫の向上には、肌免疫をコントロールする役割を持つランゲルハンス細胞が関与しています。 ランゲルハンス細胞は、肌の表皮の上層に存在しており、表皮全体の細胞数の2~5%を占めています。ばい菌や有害な化学物質などの異物を見つけて排除する機能や、紫外線や乾燥といった刺激への反応を鎮静化し、肌トラブルや肌の老化の加速を防ぐ機能を担っています。それによって、肌の恒常性を保ち、みずから美しくなろうとする力を高めているのです。 肌免疫を高めるために免疫力を高めよう 適度な運動をする 免疫力を高めるために欠かせないのが運動です。 無理をせずに続けられるように、自分のペースで適度な運動を生活の中に取り入れましょう。 質の良い睡眠をとることで自律神経のバランスを整える 私たちの身体が活動するうえで常に働き続けているのが自律神経です。自律神経には、興奮や緊張しているときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経があり、バランスが大切です。 ぐっすり眠りストレスや疲れを溜めないことで、免疫力が高まります。 栄養バランスを考えた食生活 何気なく食べている毎日の食事の内容やバランスはとても大切です。腸には免疫に関わる細胞の成熟や機能維持を担う働きがあり、腸内の状態は免疫力を左右すると最近よく言われます。免疫細胞の6割は腸にいると言われている程で、腸内環境を整える事が大切です。肉や乳製品を少し減らし、日本人ならではの発酵食品や、玄米や野菜中心の食生活等、身体を温める食材を意識して摂りましょう。 入浴で身体を温める 免疫細胞は血液の中にいます。体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度といわれています。免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするともいわれ、そのため体温を上げる事が大切なのです。 ゆっくり入浴することで、身体を芯から温め、全身を心地よくほぐしながら免疫力が高まります。38~40℃ぐらいのお湯に、20~30分ゆっくりつかりましょう。 よく笑いストレスを溜めない 笑うことで副交感神経が優位になり、免疫細胞が活性化すると言われています。さらに笑えば血行が良くなり、ストレスに関するホルモンが減って、心が穏やかになるなどの効果があるとも言われています。 最後に いかがでしたか? もちろん基本は毎日のベーシックケアと、肌悩みに必要な美容液などのお手入れです。さらに今の自分自身の免疫力をアップすることが、美肌への近道とも言えます。免疫力の高い健康な身体は美肌への絶対条件です!!

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矢印

今すぐすべき!メンズのスキンケア革命
今すぐすべき!メンズのスキンケア革命

メンズ向けのエステや、スキンケア商品広告・CMを頻繁に目にするようになったのはもう随分前です。ここ数年は特に、10代~20・30代の男性において、約半数がスキンケアをしていると言われています。個人差はあるものの40・50代以降のシニアの男性にも確実に増えてきています。男性がスキンケアする事に対して世間は肯定的です。特に女性は好意的に見ていると言われています。確かに美肌の男性を目の前にして、嫌な気持ちになることは無いです。むしろ、どんなお手入れをしているのか気になってしまいますよね。海外では、スキンケアをきちんとすることがビジネスマナーとなっており、仕事ができる男性や、理想の上司のイメージとしても重要です。 目次 * メンズの肌について * メンズに多い肌悩みとお手入れ方法について  メンズの肌について 皮脂分泌量が女性の2倍 男性の肌は、思春期から皮脂の分泌が急速に増加し、成人するころには、女性と比べて約2倍になる。女性の場合は成人後、年齢とともに徐々に皮脂分泌量が減少していくのに対し、男性の場合はほとんど減らない。特にTゾーンは脂っぽくなりやすいです。 シェービング(ひげそり)習慣により、肌の最表面(角質層)へのダメージが大きい 電気シェイバー・かみそり共に、剃り方によっては、肌に摩擦や刺激となり傷つけているかもしれません。また皮脂を必要以上に失うこともあるので、肌荒れしやすいです。特にUゾーンは乾燥しやすいです。 夏場でも紫外線対策していないことが多く、影響を受けている 屋外でのスポーツ等特別なことがない限り、1年中日常的に紫外線を浴びているため、シミ、しわ・たるみ、ハリがない等の悩みが生じやすい。 メンズに多い肌悩みとお手入れ方法について メンズに多い肌悩み * 脂っぽい・べたつく・ニキビ・毛穴詰まり・毛穴の開き * 乾燥・肌荒れ * シミ・しわ・たるみ・ハリのなさ すべての肌悩み共通するお手入れ方法 皮脂や汚れ落として肌を清潔に保つ メンズスキンケアのポイントは、まずは洗顔です。朝晩2回の洗顔によって肌の余分な皮脂や汚れを洗い流します。正しい洗顔は、その後の化粧水や乳液のなじみや浸透を良くしてくれるため効果的です。 男性の肌は、女性と比べて皮脂分泌が2倍。過剰な皮脂は酸化皮脂・劣化皮脂となり、見た目のべたつきや脂っぽさ・、ニキビ、毛穴の黒ずみ、毛穴の開き等の肌トラブルとなります。洗顔は良く泡立てて、こすらずやさしく洗い、すすぎは人肌程度の温度で、髪の生え際やひげの中など、すすぎ残しの無いようにしましょう。 タオルでのふき取りもタオルを押し当てる感じでやさしく。あくまでもゴシゴシ拭くのはタブーです。 水分と油分を補って、うるおいバランスを整え保つ 洗顔後の肌はすべてが洗い流され無防備。速やかに、化粧水で細胞の中に水分を補い、乳液で細胞と細胞をつなぎ角質層を整えるセラミドと皮脂を補います。肌のきめが整い、バリア機能が高まるため、乾燥や肌荒れが起きにくくなります。また、うるおいバランスが整いアップすることで、過剰な皮脂分泌も抑制されるため。皮脂由来の悩みも感じにくくなります。ひげそり後のスキンケアも忘れないで。 その他のケアについて シミ、しわ・たるみ、ハリのなさについては、悩み別の美容液を取り入れましょう。美容液は、基本のケアで改善できない個々の悩みに効果的です。 楽しみながら時間とお金をかけてスキンケアする女性に比べて、できるだけシンプルにしたいのが男性の特徴。そんな時におすすめなのがオールインワンタイプのスキンケアです。化粧水・乳液・美容液が1つになっているため、シンプルに効果的なケアをすることができます。 また、紫外線はすべての肌悩みの要因!!出かける前に1年中紫外線対策をしましょう。そして、紫外線対策後のケアは、洗顔で丁寧に洗い流しましょう。 ポイントをまとめると! * 基本は肌を清潔に保つ洗顔 * 水分と油分をバランスよく補う化粧水と乳液はマスト * 特に気になる肌悩みには美容液を * オールインタイプもおすすめ * 1年中紫外線対策が必要 * 毎日、朝晩、コツコツが大事 最後に いかがでしたか? 今回はメンズの肌の特徴を知り、悩みに合わせたお手入れ方法を紹介しました。 あらゆるタイプの男性用スキンケアが発売されていますので、ぜひ楽しんで選んでみて下さい。もちろん男性が女性用を使用することもできます。 今の肌を保つのはもちろん、5年先~10年先を見据えたスキンケアが大切です。 一緒に楽しく頑張りましょう!

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矢印

うっかり日焼けにご用心!今から始める夏準備
うっかり日焼けにご用心!今から始める夏準備

春本番!! 過酷な冬から本格的な春に向けて、三寒四温を繰り返しながら少しづつ春らしくなり、4月になれば、温かく明るい日差しが降り注ぐ日も増えてきます。少しやせ我慢してコートを脱ぎ棄て、足取りも軽くお出かけしたくなる…そんな季節。 春のお肌づくりのポイントとしては、 実は肌にとって最も過酷なのは春・春は揺らぎ肌などと言われています。 お肌にとって春の環境は、1年の中最も肌トラブルを起こしやすい条件が整っているのです。 お肌のケアにとっての春としては、2月末頃からのスタートが大切なので、春はうぶ肌 いたわり草紙を参考にして頂くとして、今回は、本格的な春のお肌づくり 4月~5月編をお届けします。 目次 * 春に多い肌トラブルの原因を知る * 春のスキンケアのポイントを学ぶ 春に多い肌トラブルの原因を知る 春の季節環境のキーワードは、 * 昼夜の寒暖差/気温の上昇 * 大気中の刺激物の増加(花粉・黄砂・PM2.5等) * 紫外線量の増加 * 生活環境の変化 * マスク100%の新習慣 昼夜の寒暖差/気温の上昇 三寒四温と言われるように、徐々に温かくなるのではなく、日によって急激な温度差や、昼夜の寒暖差も激しい為、自律神経のバランスが取れなくなります。自律神経がバランスを崩すことで、身体全体はもちろん、お顔の血管力もバランスを崩し、肌の角化が乱れて肌が乾燥します。乾燥することで肌本来の大切なバリア機能が低下するため、様々なトラブルを引き起こします。 また、気温の上昇に伴い皮脂腺機能が活性化し、皮脂量が増加し始めます。ベタつきを感じにくい人も、Tゾーンはベタつきや化粧崩れを感じやすくなります。そして見逃せないのは、起床時の皮脂分泌。就寝前と起床後を比較すると、なんと8倍も増えているとのデータもあるほど。肌表面に出てから時間が経過した皮脂は変性し、ニキビや肌トラブルの原因となることもあります。 大気中の刺激物の増加(花粉・黄砂・PM2.5等) 花粉症や、アレルギー症状と言えば、かゆみ・ムズムズ・くしゃみ等。症状があれば、外出を控えるとか、完全武装で外出するなどと対策ができますが、症状がない場合は、完全無防備。しかしこれらの刺激物は、誰にでも、平等に、年間で最も増加し複合的に襲ってくるため、避けられません。ただでさえ肌のバリア機能が低下している肌に付着することで、肌の中ではかくれ炎症と呼ばれる状態になり気が付かないうちに影響を受けているかも。肌の生まれ変わりのリズムが乱れ、健康な肌細胞が生まれにくくなり、肌は乾燥し、様々なトラブルを引き起こします。 紫外線量の増加 紫外線量の年間グラフでは、5月と7月・8月は同等で既にピーク!!真夏との違いは気温と湿度。 4月~5月は過ごしやすい為、毎年うっかり日焼けで後悔する人もいるのでは?紫外線の影響で、肌は保水機能やバリア機能が低下し、角化が乱れ乾燥します。乾燥した肌は、様々なトラブルを引き起こします。メラノサイトが活性し、過剰なメラニンが作られ始めます。春先から真夏・初秋まで長い期間のメラニン生成により、日焼けやシミが濃くなります。 生活環境の変化 環境の変化のタイミングは、人それぞれ。しかし春は特に集中します。入学・卒業・就職・転勤・そして引っ越し。自分自身に変化がなくても、家族や周りの人の変化により、少なからずとも影響が・・・。 更に長引く新型コロナ感染症拡大による心身への負担や、リモートワークによる環境の変化の蓄積は、想像を超えたストレスです。ストレスは、自律神経のバランスを崩し、血管力を低下させ、肌の角化を乱します。 マスク100%の新習慣 長引くマスク生活の影響も、問題!! 外出中はマスク100%の新習慣により、摩擦・蒸れ・を筆頭に刺激を受け続ける事での肌悩み。マスクの中は湿度80%、マスクを外した途端に湿度30%まで下がります。そこにマスクをつけていること自体の精神的ストレスも加わります。摩擦によるヒリヒリ感、乾燥。蒸れによるニキビや吹き出物。あきらめや慣れることなく対策したいもの。 春のスキンケアのポイント クレンジング/洗顔選びと洗い方 補いを補い高めるケアにはお金と時間ををかけても、意外と無頓着に使い続けているのが落とすケア。 クレンジングには、オイル/ジェル/クリーム/ふき取りなど、様々なタイプがあります。汚れ落ちの速さ、強さも大事ですが、春は肌への摩擦の負担をメインに選びたいもの。摩擦を抑えて汚れを浮かせ、洗い流した後に保湿できるものを選びましょう。 洗顔料もきめ細かな豊かな泡立ちで、摩擦なく洗い上げ、すすぎが早く、洗顔後に保湿できるものがベスト。 帰宅したら、何はともあれ汚れや刺激物を落とすことから始めましょう。人肌の温度のお湯で洗い流し、タオルでのふき取りも、優しく押さえるようにして水分を拭きとりましょう。 とにかく保水と保湿は大切 洗顔後すぐにスキンケアしましょう。 化粧水は、時間が経過すればするだけ、浸透しにくくなります。 適量は人それぞれ。自分の適量の感覚を身につけながら重ねてみて。手肌が吸い付き、肌がふっくらしてきたら適量の合図。 乳液は、バリア機能を補い、同時に肌表面にバリアの膜をはります。大気中の刺激物から肌を守るためにも肌に、もう1枚バリアを重ねましょう。 悩みや、なりたい肌のための美容液も加えましょう。スキンケアは、肌に隙間なくなじませましょう。 手のひらを温め、ゆっくりハンドプレスし密着させましょう。 真夏並みの紫外線対策 真夏と同量の紫外線。顔全体につけたら、特に紫外線を浴びやすい部分には重ね付けを。Tゾーン・まぶた・頬骨・耳たぶ、服の胸元なども忘れずに。凹凸を意識し、服から出ている部分を要チエック。日焼けの始まりのケアが今年の夏を決めてしまいます。この後のファンデーションの付きと持ちを左右するため、丁寧にむらなくつけましょう。 ファンデーションの大切さ マスク生活により、ファンデーションをつけない人。簡単に薄くつける人。考え方によって習慣は様々。しかしファンデーションは、肌の上にもう一枚肌を重ねる為に、バリアにもなるのです。しかも紫外線防止効果も高まるため、つけたほうがむしろ安全・安心。ベースメイクとも呼ばれるように、基本ケアの一部として大切です。 最後に いかがでしたか? 毎年毎年繰り返される春の肌環境と、コロナ禍による生活や精神的環境。春の肌を取り巻く外部環境と、内部環境を知り、適切なケアをしましょう。スキンケアも、健康も、自分で育てるもの。日々の丁寧なお手入れの積み重ねがあればこそです。揺るがない良い肌を育てて、どんな過酷な環境にも負けない肌を手に入れましょう。

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矢印

いつまでも輝こう!!美しい大人肌
いつまでも輝こう!!美しい大人肌

目指せ!!オプティマルエイジング オプティマルエイジングとは、最良・最高のエイジングという意味。 大人の女性として、年齢を重ねるごとに変化し、避けられないエイジングを、最良のものにする為のポイントを紹介します。 30代~40代になり、久しぶりの友人や知人との再会で、「あんなに綺麗だったあの子がなぜ?」…などと、あまりの変貌に、驚き唖然とした経験はありませんか?また、同じ年齢なのに、見た目の印象が10歳近くちがって見えたり…ふと、自分はどう見られているのか気になることってありませんか? 少しでも若く見られたい願望は、当然の願い。でも、若さも美しさも、判断するのは他人。自分では決められないんです!! 目次 * エイジングのサインを見逃さない * エイジング加速要因を知る * エイジング世代のケアポイント エイジングサインを見逃さない 10代~20代前半までは、顔の造形の違いこそあれ、「肌」という視点で見た場合、誰でも輝くようにキラキラと美しく、肌悩みを聞いても、「特に無い。」という答えが返ってくることが殆どです。 20代前半くらいまでは、たまにニキビができたり、少しTゾーンがべたついたり、そういえば目元が乾燥したり・・・その程度ではないでしょうか? しかし、若さや美しさのカギとなる成長ホルモンは、18歳がピーク。その後は目には見えなくても、少しづつ下降線をたどります。その昔、お肌の曲がり角は27~28歳という共通認識があったのですが、現在はどうなのでしょうか?25歳という人もいれば、32歳という人もいるでしょう。その後、お肌の曲がり角を幾度となく繰り返し、肌の内側も見た目も変化します。そのように、間違いなく人の肌は、年齢を重ねるごとに変化します。加齢・老化・年齢を重ねることを、エイジングと言います。 エイジングサイン 20代後半 * 目元や目じりの小じわ * ほほ中心の毛穴の目立ち * 乾燥が続き改善しにくい * 薄く小さいシミ 30代前半 * 目元や目じりのしわ * ほうれい線の目立ち * シミそばかすの目立ち * 乾燥肌荒れ * 化粧のりの悪さが続く 40代以降 * 目元のたるみ * フェイスラインのたるみ * ハリ・ツヤがない * ほうれい線がさらに深くなる 肌の調子は日によって違うし、年齢や症状はあくまでも目安ですが、こんな肌の症状を見逃さないことが重要です。 大人の肌のエイジング加速要因 生活環境 代表的なものは、湿度・温度・紫外線の影響です。シーズンによって強弱はありますが、普通に生活していても、1年を通して避けては通れないのが、私たちを取り巻く生活環境。中でも紫外線の影響は、子供の頃から浴びた量の蓄積が、後々の、シミやハリ弾力に大きくかかわり、エイジングを加速させます。 生活習慣 食事・運動等があります。肌の細胞は角化によって1日1細胞、基底層で生まれます。質の良い細を生み出すために、血流量と血液の質が重要です。血液の質を高めるために、質の良い食事や適度な運動は不可欠です。忙しさや、面倒臭さを避けて、外食やテイクアウトなどの簡単なもので食事を続けていると、肌に必要な栄養が不足し、エイジングを加速させます。 精神的ストレス 常に社会的な精神的ストレスにさらされている女性。今年は、新型コロナの影響で、新たな精神的ストレスが発生しました。また、年齢的に子育ては終盤ですが、子供の年齢が高くなると、悩みも大きくなります。ストレスは、自律神経のバランスを乱し、血管力が低下し血流量が減少します。肌が生まれる段階で既に質の良い細胞が生み出されなくなり、エイジングを加速します。 女性ホルモンの減少 身体全体・美肌の調子を司る女性ホルモン。中でも、美肌に大きく関与するエストロゲンが、35歳前後から減少すると言われています。ホルモンからも守られなくなることで、エイジングに大きく影響します。 エイジング世代のケアポイント 年齢にふさわしいケアをする 肌は生まれながらに自ら美しくなる力をもっています。しかしその力が低下するのがエイジングです。エイジングのサインを感じたら、クレンジングからスキンケアを見直す時期。これまでのスキンケアの量を増やしても、今まで以上の効果は望めません。タイミングを見逃さず、今の状態から先を見つめたケアに思い切って切り替えてみましょう。 紫外線は徹底的に防ぐ 在宅勤務が増えたり、外出しない日は、肌を休ませるためにメイクしないという声も多いですが、肌を休ませることで紫外線の影響を受けることが危険。光老化は、紫外線を浴びた時間と強さに比例すると言われています。1日の始まりは、化粧水・乳液の後に必ず紫外線防止ケアまでの流れを習慣に。 肌を摩擦・刺激しない 肌の一番上層は、角質層で0.02ミリ。実はサランラップ1枚程度の薄い層なんです。年齢を重ねると、肌の角化のサイクルが遅くなり、さらに薄くもろくなります。また表皮と真皮の結合もゆるくなります。クレンジングからクリームまで、肌が動かない程度の優しい力で丁寧に。 毎日朝晩、肌に触れる時のその強さや癖が、肌に思わぬ負担をかけてエイジングを加速することになりかねません。手指から力を抜き、ふわふわっと包み込むように触れましょう。 美容器具 スキンケアと言えば化粧品が浮かぶ時代を超え、美容器具や美容外科に至るまで、当たり前のように選択肢に入る時代になりました。イオン導入美顔器・つけているだけ小顔やリフトアップができるもの、フェイスローラーなど人気ですよね。自宅で手軽にできるのが魅力です。金額的に高価なものや、エビデンスがわかりにくいものもありますが、情報を積極的に取り入れ、興味があり手の届く範囲であれば、ぜひ取り入れたいものですね。 美肌に欠かせない栄養素 日頃から、口にするものを意識して、体の中からエイジングを。代表的な食材を挙げてみました。 質の良い睡眠を 就寝中に分泌される「成長ホルモン」。肌の生まれ変わりを促進するホルモンです。就寝の時間は、ぜひその日のうちに。ぐっすり快適に眠れるように寝具や、寝室環境を整えて。 最後に 大人の女性として、年齢を重ねるごとに変化し、避けられないエイジングできるだけ、最良・最高のエイジングにするための方法をご紹介しました。難しい事のようですが、習慣にしてし合えば、当たり前にできることです。いつまでも美しく、そして同じ年齢の中での輝きを放つために取り入れてみてください。

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矢印

春はうぶ肌 いたわり草紙
春はうぶ肌 いたわり草紙

❛春はうぶ肌❜ 長い冬の眠りから覚めたら、季節はかすかに春の匂い。しかしそこは、紫外線・ほこり・花粉・黄砂・PM2.5が降り注ぐ過酷な環境。無理やり揺り起こされた朝のように、変化する季節についていけない。うとうとしている間に、置いてきぼりになりそう。そんな現代の新常識最も肌荒れしやすい季節は春という事実。 今回のテーマは、春に向けてのお肌づくりです。 春に何らかの肌トラブルを経験したことはありますか?というある調査に対して、70%以上の人が経験ありと答えています。主なトラブルは、乾燥・かゆみ・吹き出物の3つ。冬の定番とも言える乾燥にも春ならではの理由が・・・。春の環境を知り、春を迎えるお肌作りを紹介しましょう。 目次 * 春の肌環境 * 春の肌トラブルの要因 * 春のスキンケアのポイント 春の肌環境 寒暖差 少しずつ気温が上昇し、温かく過ごしやすい日が増えてきます。しかし三寒四温という言葉通り、温かい日と寒い日が交互に繰り返られるため、快晴の日があったかと思えば、真冬に逆戻りという事も少なくなく、不安定な季節でもあります。 紫外線量の増加 11月~2月に年間で最も紫外線量が少ない時期を越え、その後2月後半から、紫外線エネルギー、紫外線量ともに上昇し始めます。実は、UV-Aは真夏並み、UV-Bも真夏の80%程度浴びています。まだまだ気温が低く寒い為、紫外線なんて意識しない時期だからこそ要注意。 冬の間守られていたうぶ肌は、紫外線防御力も低下しているため、いち早く対策が必要です。 ほこり花粉黄砂・PM2.5 春と言えば定番となってしまった花粉・黄砂・PM2.5。毎年春風に乗って運ばれ、肌表面を刺激します。花粉症やアレルギー等で不調を感じる人は、徹底して対策をしますが、特に反応の無い人は、ついつい何気なく過ごしがち。反応はなくてもすべての人の肌に影響を与えます。黄砂は肌にとどまりやすく、PM2.5も化学物質の為、うぶ肌には大きな刺激となります。 生活環境の変化 環境の変化のタイミングは、人それぞれ。しかし春は特に集中します。入学・卒業・就職・転勤・そして引っ越し。自分自身に変化がなくても、家族や周りの人の変化により、少なからずとも影響が・・・。 更に長引く新型コロナ感染症拡大による心身への負担は、うぶ肌に想像を超えたストレスが蓄積しているはずです。 春の肌トラブルの要因 寒暖差・紫外線・花粉黄砂PM2.5などの外部刺激によるバリア機能低下 バリア機能が低下した肌はより刺激を受けやすく悪循環。 乾燥を繰り返し、さらに外部刺激を受け続ける為、より悪化し改善しにくい状態です。 寒暖差・生活環境の変化によるストレスで血管力の低下 三寒四温で、日々変化する気温への対応で、血管は拡張と収縮を頻繁に繰り返し疲労します。環境の変化からのストレスで、自律神経のバランスが崩れ、血流を調整する力が低下します。その結果、肌の生まれ変わりの段階で、十分な栄養分や酸素の供給ができず、老廃物の代謝も低下するため、健康な肌細胞が生み出されにくく、肌トラブルは改善しにくい状態です。 春のスキンケアのポイント とにかく肌をいたわり優しく丁寧に洗顔しましょう 帰宅したらまずは早めにメイクを落としましょう。クレンジングは能書の使用量よりもやや多めに使用する気持ちで。時間をかけず短時間でやさしくなじませ洗い流しましょう。洗顔料はきめ細かくクリーミーな弾力のある泡を立てて、肌に摩擦や負担をかけず洗いましょう。人肌程度の水温で洗い、すすぎ残しの無いように注意しましょう。 保水と保湿がポイント 冬の間ありとあらゆるスキンケアを重ねた肌でも、乾燥して固くなり、肌内部の受け入れ体勢も低下しています。一度に浸透しにくい肌には、少量ずつ数回に分けてつけましょう。肌の受け入れ体勢が整うと浸透量も増え、徐々に乾燥が改善します。 三寒四温の温度や湿度に合わせながら、しっとりタイプから少しずつ春夏用へと移行しましょう。 とにかく早めの紫外線対策。SPF値・PA値の見直しを 朝洗顔後、すぐにメイクしなくても紫外線防止まではその流れで確実に。うっかり日焼けの怖い時期です。浴び始めの時期が早いほど、今年の夏のメラニン産生量を増やし、日焼けやシミを引き起こし悪化します。 手肌のケアも忘れないで スキンケアする手のひら、指先のかさかさ、冬の間見ないふりしていませんでしたか? 荒れた手肌でのスキンケアは、肌の刺激となります。 ストレスを溜めないように 身体全体の機能がよりよく働いてこそ、スキンケアの効果はアップします。ストレスや疲れを溜めないように、バスタイムにはマッサージもできる洗顔料を取り入れてみませんか?血管力を高め、血流量を増やし、肌の生まれ変わりの細胞そのものを健康にしましょう。 最後に いかがでしたか? 真冬のケアにも劣らない、春のスキンケア対策。肌のエイジングは年齢と季節環境。年齢は誰もが平等ですが、季節環境による影響は自分で変えられます。 とにかく春はうぶ肌。うぶで季節の環境を受けやすいからこそ、きちんとポイントを知り、早めにケアすることで明るくやわらかな春の日差しに負けない美肌を目指しましょう♪

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矢印

気づいてる?その目元、スマホ老け顔注意報
気づいてる?その目元、スマホ老け顔注意報

現代の生活においてスマホやパソコンは、仕事や勉強にはもちろん、コミュニケーションや日常生活に必要不可欠。その引き換えに…とも言えるのが「目の疲れ」。 スマホユーザーの70%が、慢性的な目の疲れ&目の疲れが日常生活に影響を及ぼすと感じているデータもあります。スマホやパソコンの画面を長時間見続けていると、目のピント調節を行っている毛様体筋が疲労し、目の疲れ・目元の肌の疲れを引き起こします。 コロナ禍で、マスク着用が必須の現状・・・ 「マスクから見える目元」が、第一印象を100%決め、見た目の印象を大きく左右するのであれば、放っておけないのが「目元のケア」なのです!! 目次 * 目のお疲れチェック * 目元の皮膚の構造の特徴 * 目元の症状別原因と対策 * その他、目の疲れの為に良い事と注意点 目のお疲れ状態を確認しましょう! 最低でも2つ以上は当てはまる、いや全部当てはまる方も多いのではないでしょうか? 上記のような「目の症状」があれば、見逃してはいけないのが「目元の肌の状態」です。 チェック項目が多数の場合・・・気づいたときにはスマホ老け顔なんてことに!? そうなる前に目元の皮膚構造を知って、きちんと対策を行いましょう! 目元の皮膚の構造の特徴 目元の皮膚が薄いのは誰もが知る事実。 顔の皮膚は平均すると2ミリ程度と言われていますが、目元の皮膚はその3分の1、なんと0.6ミリしかありません。 目元には皮脂腺や汗腺もほとんどない為、乾燥しやすく摩擦や紫外線のダメージを受けやすい部分です。 その上、まばたきを1分間に約20回、1日16時間起きているとして、約1万9200回繰り返しているために疲れやすいのですが、スマホ使用中は、まばたきが極端に減少するため、逆に疲れを促進します。 更に、アイメイクを落とすときのクレンジングの摩擦、乾燥や疲れで、ついつい目をこする癖がある等、数えればきりがないほどの影響刺激を受けているのです。そこにスマホによる目の酷使が加わる訳ですから大変です!! 目元の症状別原因と対策 クマ 原因は血行不良 スマホでお疲れ目元のクマは、俗に「青クマ」と呼ばれます。血行不良により、肌色を決める血液中の酸素やヘモグロビンの量が減少します。皮膚の薄い目元は肌の中の状態が透けて見え、青クマ悩みとなるわけです。 対策 ズバリ血行促進です。 * 入浴で身体全体の血行を促進し、フェイスマッサージをする。 * 蒸しタオルで温める。市販の目元専用のホットアイマスクもおすすめ。 * 目の周りのツボ押しマッサージをする。 くすみ 原因は乾燥・メラニン沈着・血行不良と複合的 スマホの長時間使用で目が疲れると、ついつい目をこすってしまいがち。これが「茶くま」の原因。 “こする”という物理的刺激でメラニンが過剰に作られるため茶色いくすみとなります。また、長時間の使用による血行不良は、肌色を決める血液中の酸素やヘモグロビンの量が減少しくすんで見えます。室内やスマホ周りの湿度の低下で、うるおいが低下した肌は透明感が低下しくすんで見えます。 対策 * メラニン対策として美白ケアをする。 * 入浴で身体全体の血行を促進し、フェイスマッサージをする。 * 蒸しタオルで温める。市販の目元専用のホットアイマスクもおすすめ。 * 目の周りのツボ押しマッサージをする。 * 保湿ケアをしっかりする。 * いつものケアに加えてアイクリーム等の目元専用の保湿ケアを取り入れ乾燥を改善する。 しわ・たるみ 原因は、肌表面の乾燥・肌の内側の弾力線維の変化・眼輪筋の衰えと複合的 肌表面が乾燥すると、小じわが発生します。肌の内側では、肌の弾力を支えるバネの役割のエラスチン線維が変性し、コラーゲン線維の減少やゆるみが起こり、しわ・たるみとなります。また、目の周りを取り囲む眼輪筋が衰え、皮膚を支えきれなくなり、しわ・たるみとなります。 対策 * いつものケアに加えてアイクリーム等の目元専用の弾力ケアを取り入れしわたるみを改善する。 * 目周りのツボ押しマッサージをする。 * 眼輪筋を鍛えるマッサージをする。 * ヘットスパ・ヘットマッサージ等の頭皮ケアも目元のハリ改善に効果的。 むくみ 原因は、眼輪筋の緊張や筋力低下・血行不良・リンパの流れの悪化 目の周りを取り囲む眼輪筋が衰え、血行不良やリンパの流れの悪化を招くことで水分や老廃物の回収が滞りむくみます。まれに、強く目をこすり過ぎることで、血管壁から水分が漏れむくみが起きることもあります。 対策 眼輪筋ケアと血行促進です。 * 入浴で身体全体の血行を促進し、フェイスマッサージをする。 * 目元だけでなく、顔全体を冷やす→温める→冷やす→温めるの繰り返しで代謝を促進する。 * 目の周りのツボ押しマッサージをする。 * 眼輪筋を鍛えるマッサージをする。 その他、目の疲れのために良い事と注意点 * スマホやパソコン画面との距離や高さを適正に保つ。 * 長時間の使用は避け休憩を取り、目を休める。 * 就寝間際までの使用は避ける。 * 室内の乾燥や明るさを調整する。 * 意識的にまばたきを増やし、適度に目薬を使用する。 * 目元のケアは皮膚が動かない程度に優しく。 * 眼輪筋マッサージ・目の周りのツボ押しは正しい情報で適切に。 最後に いかがでしたか? マスクから見える目元の印象を、イキイキと美しく印象付けるためにも、総合的に目元のケアをしっかり習慣づけましょう。

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365日、日焼け止めのすすめ
365日、日焼け止めのすすめ

「日焼け止めは1年中?」なんて、今更のような質問に思えてしまいますが、結論から言うと「もちろん1年中必要!!」です。 しかし、紫外線が肌に良くない事だと知っている人でも、なんで良くないの?日焼けや、シミ以外には、どんな害があるの?どんな日焼け止めを選べばいいの?などなど・・・詳しくは知らない人も多いのでは? ここでは、日焼け止めが1年中必要な理由と、まずは紫外線とその害を詳しく知ることから具体的に紹介します。 目次 * 紫外線とは? * 紫外線を浴び続ける事での肌への影響は? * 日焼け止めの効果的な選び方 * 日焼け止めの効果的なつけ方 * 紫外線から守るためのその他ポイント 紫外線とは? 太陽の光には、目に見える光(可視光線)のほかに目に見えない赤外線や紫外線が含まれます。紫外線とは地表に届く最も波長の短い光です。紫外線は波長の長さによって、UV-A波、UV-B波、UV-C波の3つに分けられます。UV-Cは、地上に到達する前にオゾン層で吸収されてしまうので問題なし。問題は、UV-Aと、UV-Bです。 ●UV-Aは、波長が長く雲や窓ガラスを透過し、真皮の深部にまで届きます。曇りや雨の日、室内にいても浴びています。真皮で、ハリや弾力を保っている「エラスチンやコラーゲン」等に影響を及ぼし、ハリ・しわ低下をもたらします。また、即時黒化をもたらす為、すでに日焼けした肌や、すでにあるシミをより濃くします。 ●UV-Bは、中波で、雲や窓ガラスには遮断されますが、非常に強いエネルギーを持ち、真皮の上層に影響を与えます。晴れた日の屋外ほど強いエネルギーで降り注ぎ、ジリジリ、ヒリヒリと肌が赤く炎症します。遅延黒化により、メラニンの生成が活発になり日焼けやシミをもたらします。皮膚がんの原因と言われているのもUV-B波です。 UV-Bは、3月~10月が要注意時期、11月~2月は比較的落ち着くのに対して、UV-Aは1年を通じて大きな変動がなく、11月~2月の間も油断することなく注意が必要です。 紫外線を浴び続ける事での肌への影響は? 皮膚は、有害な紫外線から肌を守るためにメラニンを生成し肌を黒くします。紫外線のエネルギーが弱くなり浴びる紫外線量が減少すれば、ターンオーバーにより、肌色は元に戻りますが、紫外線を浴び続けるとシミはより濃くなり、局所的に明確な輪郭をもった濃いシミとなります。 UV-Aが肌のハリ・しわの原因となり、フェイスラインや肌全体のゆるみやたるみへと進行します。 UV-Bが肌を乾燥させ、乾燥した肌はより紫外線の影響を受けやすくなるため、悪循環になります。 肌の老化の80%は光老化と言われています。 日焼け止めの効果的な選び方 UV-A波を防ぐ指数はPAで表記されています。+の数が多いほど長時間防ぐことができます。最高値がPA++++です。日常の通勤や買い物散歩等で、PA++。晴れた日の屋外や炎天下でのスポーツ等だとPA++++が必要です。 UV-B波を防ぐ指数はSPFで表記されています。数字が大きいほど長時間防ぐことができます。日常の通勤や買い物・散歩等で、SPF10~30。晴れた日の屋外や炎天下のスポーツ等だとSPF50+が必要です。 PA・SPFともに数値の目安はありますが、効果を長時間持続させるためには、汗や皮脂に強く崩れないことが重要になります。 日焼け止めの効果的なつけ方 * 化粧水等で肌にうるおいを与えてからつけると、のびやなじみが良くなります。 * 塗りむら・つけ残しのないように確認しましょう。 * Tゾーン等の高いところは紫外線の当たりやすい部分。重ねづけが効果的。 * シミが気になるところは紫外線を吸収しやすい部分。重ねづけが効果的。 * 汗や摩擦で効果は低下します。こまめにつけ直しましょう。 * 数値はあくまでも目安。個人差や環境差があることを知っておきましょう。 紫外線から守るためのその他ポイント * 紫外線の強い時間帯は10:00から16:00。その時間帯の外出は、できれば避けましょう。 * 地面の照り返し、白い建物の壁の反射に注意しましょう。 * 日陰を利用し日傘をさし帽子をかぶりましょう。 * 長袖や襟のある衣類で肌を覆いましょう。 * サングラスをかけましょう。 最後に 紫外線は、カルシウムを作るために必要なビタミンDを合成したり、乾癬や、アトピー性皮膚炎等の治療に使用されたりと、いい面もあるものの、やはり肌への様々な影響が大きく、効果的に防ぐほうが優先です。ですから、日焼け止めは1年中、朝のスキンケアで使用し、汗・皮脂での崩れや擦れにより落ちやすいので注意することを覚えておきましょう!

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みんな美容液って使ってる?教えマス!自分に合った選び方。
みんな美容液って使ってる?教えマス!自分に合った選び方。

昨今のスキンケアは、例えば化粧水や乳液一つとっても、多くのメーカーからいくつものブランドラインが発売されており、さらに「しっとりタイプ・さっぱりタイプ」「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」のように分かれていて、さまざまなタイプの中から、自分自身に合わせてカスタマイズして選べる時代。 しかも、できるだけシンプルに効果的に実感できるものが良い!と願うのはあたり前で、そういった効果的ないわゆる「基本ケア」がとても充実しています。 そんな時代、美容液って必要なの??興味を持ちながらも手を出さずにいる人…多いのでは? でも、美容液って高価だし、種類も本当に多いし、どれを選んでどう使えばわからない。そんな人も多いはず。 すでに美容液を使っている人でも、本当に自分に必要なのか、効果が出ているのか、疑問に感じながら使い続けている人もいるかも。 ここでは、美容液って必要?をテーマに、使うのであれば自分の肌に必要なものを、きちんと理解して正しく使い、効果を感じられるように一緒に考えていきましょう! 目次 * 美容液ってそもそも何? * 美容液の種類と役割 * 美容液の選び方のポイント * 自分に合わせた効果的な使い方 美容液ってそもそも何? 美容液とは、美容成分が高配合されているものであり、朝晩の基本のスキンケアにプラスして、自分のなりたい理想の肌に向けてのプラスワンの特別なアイテムと言って良いでしょう。 しかし、その成分や配合量についてまでは、明確に定義・義務付けられているわけではないので、メーカー・ブランドによって自由に美容液と表示できるのも事実。その為、どのような成分がどれくらい入っているのか、自分自身で確認し理解した上で選び、使用することが大切です。 美容液の種類と役割 まずは、自分の肌の悩みや、なりたい理想の肌に対して、効果的な保湿成分や美容成分が高濃度に配合されている事が大切です。そのうえで、有効成分が肌の奥深く(角層まで)の効かせたい場所まで浸透することです。 美容液の種類は大きく5つ。 1.保湿美容液 保湿に特化した美容液です。 実は、肌の悩みやエイジングは、肌が乾燥してしまうことが始まり。悩みがなく現状満足な人でも、保湿美容液は予防ケアとして先回りで取り入れることをおすすめ。 2.美白美容液 日焼けによるシミそばかすを防ぐことに特化した美容液です。 過剰なメラニンの生成を抑制し正常に整えます。全体用や特に気になる部分への集中用などがあります。美白美容液は、医薬部外品として販売が義務付けられています。 3.ハリ・しわ美容液 主に紫外線や加齢の影響によるハリのなさ・しわの目立ちに特化した美容液です。 ハリとしわは、専門的には原因や対策が違うのですが、乾燥から始まり、肌内部の弾力線維の機能低下や減少により起こるため、一緒に考えて選んでもよいでしょう。 全体用と特に気になる部分用への集中用があります。 4.エイジング美容液 シミや、はり・しわ悩み、肌の生まれ変わりの低下による不調など、肌のエイジングサインに特化した美容液です。 複合的な肌の悩みに対して、総合的に効果を感じたい方におすすめ。いつ頃から始めるか、他の美容液と併用したほうが良いのか等考えてしまいますが、基本的には明確な悩みはある場合は、悩みに対する美容液を優先的に使用し、年齢のサインを感じたり、総合的にマルチにケアしたい場合に取り入れると良いでしょう。 5.土台・導入美容液 洗顔後、化粧水の前に、肌を土台から高め、その後のスキンケアの浸透や効果を高める美容液のことです。 最近では「肌を土台から高める・肌を土台から引き上げる」効果の美容液が注目され売れています。肌の悩みがなくても、せっかく使用している化粧品の効果を引き上げてくれるわけですから、保湿美容液同様に、肌悩みがなくてもおすすめです。 美容液の選び方のポイント * 有効成分を確認して。 * 有効成分の配合量にも着目して。 * 好きなテクスチャーのもの。 * 無理なく継続できる金額で。 厚生労働省が認可した有効成分は簡単に調べることができます。 有効成分の配合量も大切で、最大何%まで配合できるかが決められています。半面、ほんの少量しか配合していなくても表示することができるため、比べて確認することも必要。その上で金額に納得購入できるのか、無理なくリピート使用できる金額なのかもポイント。 また、スキンケアにおいて、テクスチャーの好みも重要。店頭では手の甲でのテクスチャー確認しかできないため、サンプルをもらい、毎日のスキンケアに組み入れて顔で試して納得の上、購入するのがおすすめです。 効果的な使い方 基本のステップは、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液です。 油分の多いものが後になるので、基本的には化粧水と乳液の間。土台や導入美容液は化粧水の前。クリームタイプの美容液は、乳液の後です。複数の美容液を使うときも基本的には、油分の少ない美容液が先です。能書をよく読んで確認し、正しい順番で定められた量を、朝晩、毎日です。肌を包み込むようにハンドプレスして、有効成分を必要な場所に届けて効かせましょう。 1本使い終わるころ、なんとなくの効果を感じたら、迷わずリピートして、せめて3ケ月は継続して様子を見ましょう。 最後に いかがでしたか? 基礎化粧品の中でも、基本のケアと美容液では、それぞれに異なる大切な役割を持っています。美容液は大切な特別なケアです。選ぶ目線をしっかり持ち、効果的な使い方で、悩みのない理想の肌や、エイジングに左右されない美肌を手に入れましょう。

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だから冬は肌が乾く!!脱出!4大乾燥スパイラル
だから冬は肌が乾く!!脱出!4大乾燥スパイラル

1年で最も過酷な冬の肌環境。寒冷・乾燥・暖房・・・ 冬の肌を取り巻く環境は、毎年容赦なく訪れる。肌にとっての万病のもとは「乾燥」。 冬になると、乾燥して肌がボロボロになるのは仕方ないとあきらめの境地の人も、今年こそ、乾燥知らずの健やかな冬を過ごしたいですね! 冬、肌は老化する。老化に興味・関心のない若い世代から意識することが「未来肌」へ繋がります。 目次 * 冬の乾燥の4大悪循環 * 冬のお手入れのポイント * お手入れ以外でのポイント 冬の乾燥の4大悪循環 ➀寒冷による気温の低下→皮膚温の低下→血行不良→乾燥 気温が低下すると皮膚温が低下し、血管を収縮させて体の熱を逃さないように防御反応が働きます。結果血行不良のため、肌の生まれ変わりに必要な栄養・酸素などの供給が十分でなくなり、健康な細胞が生み出さにくくなる為、肌表面の保水と保湿の力が低下し、肌が乾燥します。 ➁寒冷よる気温の低下→皮膚温の低下→皮脂分泌の低下→乾燥 気温が低下すると皮膚温が低下し、皮脂の分泌量が減少します。 もともと皮脂は肌表面を覆って水分の蒸散を防ぎ、外部の刺激から肌を守っているため、皮脂が不足する事で肌は乾燥します。 ➂暖房→湿度の低下→乾燥 肌にとって理想とされている湿度は、60%~70%くらい。冬の湿度は、平均で55%、最低では16%以下ということもあるそうです。ただでさえ湿度の低い中、暖房を入れる事で毎日16%の湿度で過ごしているようなもの。室内温度が上がると、湿度は反比例して低下し、まるで洗濯物が乾くように、肌表面は乾燥します。 (参考:気象庁ホームページより) ➃寒さのストレスや生活リズムの乱れ→自律神経の乱れ→血行不良→乾燥 寒さをストレスと感じる人、年末年始の忙しさ、今年は自粛ですが忘年会やクリスマスなどでの暴飲暴食が、自律神経のバランスを崩し結果血行が悪くなる為、肌の生まれ変わりのサイクルが乱れ肌が乾燥します。 数え上げればキリがない冬の過酷な環境による肌の乾燥 乾燥した肌は、バリア機能が低下して乾燥の悪循環をもたらす為、化粧のりの悪さ・しわの発生・ハリ弾力の低下等、さまざまな肌トラブルのもととなり老化を促進します。 一度トラブルを起こしてしまうと、なかなか元の肌には戻れないのが悲しい事実。 冬のお手入れのポイント とにかく保水と保湿にこだわりましょう。 いつもの化粧水と乳液を、より効果の高いしっとりタイプに切り替え、朝晩たっぷりとつけましょう。肌が乾燥していると浸透しにくい事もある為、数回に分けてつけたり、特に乾燥しやすい部分は重ね付けをおすすめ。 コートを1枚羽織るように、保湿美容液や保湿クリームを重ねましょう。 いつもは美容液やクリームを使用していない人でも、せめていずれか1品の使用を。 特にクリームタイプの美容液は、保湿効果が高いうえに、肌をしっとり柔軟にしてくれるので、即時的に肌の見た目を変化させます。乾燥の改善効果も高いです。 クレンジングはなじませる時間に、洗顔は洗い流す水の温度にこだわりましょう。 メイクの汚れを落とすクレンジングは、成分や処方的に早く済ませるのが大切。肌が乾燥するからマッサージも兼ねてクレンジング…なんてもってのほか。肌が動かない程度の優しい力で手早く済ませましょう。 洗顔の洗い流しに、お湯を使う季節。ついつい温度が高くなっていませんか。温度が高いと刺激になるばかりではなく、肌をより乾燥させてしまいます。洗い流すお湯の温度は人肌程度で。よく泡立てて洗いましょう。 その他のポイント ファンデーションは肌を守るスキンケア。 ファンデーションをつけないで外出したり、暖房の効いた室内にいるのは無防備。良いファンデーションには保湿やハリの成分が配合され、スキンケアとの相乗効果で日中の乾燥から守ってくれます。 冬こそマッサージ。 マッサージは即時的に血行を促進し血流量をアップさせます。豊富な血流は肌の生まれ変わりに必要な栄養・酸素を抱え込み、健康な細胞を生み出します。 お風呂から上がったら、即スキンケア。 肌がまだしっとり柔らかいうちにスキンケアするほうが、肌へのなじみと浸透が良い為効果が期待できます。 最後に いかがでしたか? とにかく、乾燥を未然に防ぐことです。既に乾燥しても、小さな乾燥のうちにスイッチを入れることが大切。ポイントを1つでも2つでも取り入れ、冬でも乾燥知らずの美肌で過ごしたいものですね!

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ファンデは必要!?今すぐ実践!マスクにつかない3つのポイント
ファンデは必要!?今すぐ実践!マスクにつかない3つのポイント

マスクの中の肌・・・ファンデーションつける派?それともつけない派?いやいや…ファンデーションはつけましょう。ファンデーションをつける事は、肌を美しく見せるという本来の目的だけではなく、マスクから肌を守るという、マスク時代ならではの大きな役割もあるんです。今だからこそ大切なファンデーション。 なぜファンデーションつけないの?・・って聞いたらきっとあなたの答えは、「こすれてマスクにつくから。」「つけてもどうせ崩れるから。」「マスクで隠れて見えないから。」 こんな感じでしょうか・・・? そんなあなたも納得の、「マスク生活のベースメイク」のポイントを3つ挙げてみました。 ポイント① メイク前のスキンケア いつものスキンケアを、よりしっかり浸透させ、丁寧になじませる事で、肌表面を滑らかに整えることが大切。肌のきめが整うから、ファンデーションのムラづきを抑えて、化粧崩れ防止になります。時間がない時は、肌表面を軽くティッシュで押さえて余分な油分やべたつきを整えてみてね。 ポイント② 下地とファンデーション選び 崩れないタイプでなければ、意味がない。それくらいファンデーション市場は崩れないタイプのファンデーションが人気。各メーカーが、仕上がりの美しさと化粧持ちの両方を叶えるファンデーションを発売し、今もなお進化中。崩れないファンデーションは肌への密着性が高い為、マスクにつきにくく汗や皮脂と混ざらず持続性が高い為、崩れません。また、肌とシンクロしているため、おしゃべりやマスクのつけ外しなどの摩擦にも強いんです。 市場で人気の崩れないタイプの下地とファンデーション、チエックしてみてね。 ポイント③ おしろいはマスト 毛穴レスなサラサラな肌、艶のあるハリ肌になれるイメージのおしろいは、マスク時代のベースメイクの仕上げのマストアイテム。おしろいの粒子は、そもそもサラサラで、ツルツルなのでマスクの摩擦に強く、マスク内の蒸れにも崩れません。より納得の崩れにくい肌が叶います。 最後に マスクをつける生活は、いつまで続くのか予測できません。季節や、肌の状態によってポイントも変化しますが、最近では、冬は暖房のきいた部屋で皮脂分泌も少なくなるし、夏は外では汗皮脂が活発でも部屋の中では冷房が効いて乾燥も気になります。そういう意味では、1年を通じての3つのポイントと考えて取り入れてみてはいかがでしょうか!

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